• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CatDogのブログ一覧

2015年05月15日 イイね!

函館へ 前篇・朝市と青函連絡船

函館へ 前篇・朝市と青函連絡船遥々来たぜ函館 とは歌のセリフだが現在は羽田空港
から僅かに70分の飛行である。

だが、この時期には滅多にない台風の影響で雨。帰り
は快晴と、私の旅にありがちな天気であった(泣)。


出発は羽田空港から。羽田へは、函館への飛行時間
より、ずっと時間がかかる。


かなり前、伊豆大島からYS-11で帰った以来であった。
今回、搭乗したJALの同型機。(ボーイング787型)




離陸直後が、タイトル写真。下に、航空母艦のような滑走路が見える。
一緒に行った友人は飛行機が苦手のようで、とうとう函館まで目を閉じたままだった。

乗り物好きの私は、窓際の席で撮影出来た事に感謝。偶にはつきもないとね(笑)

高度1万メートルの雲海。



そして、あっという間に函館空港。遥々来たぜ  と言う感じでは全然ないが・・・。

既に夕方なので宿に直行。温泉に浸かった。
見た目は透明な単純泉だが、身体がポカポカと暖まる。
さすが北海道の温泉だ。宿は、湯の川温泉郷にある。

気温は埼玉より10度位低い。窓を開けると、夜は肌寒い位であった。

翌朝は、名物・函館朝市に行って見た。JR・函館駅前に市場街はある。
船のモニュメント風のJR・函館駅。二階の丸いものは、煙突のイメージだそうだ。



駅の裏手には、海が広がっている。


1.函館朝市



いやはや驚きました。大声で中国語が飛び交っている。中国人ツアー客ばかりだ。

何だか中国の朝市に来たようだ。

集荷のリアカーを引いている、クロネコのお兄さん以外は殆ど中国人である(驚)。

ロングスカートの女性も女性二人連れも、みんな中国人ツアー客だった。



近隣のスーパーより遥かに高い値段に驚く。この花咲ガニは、まだ安い部類だ。
この大きさの毛ガニなら、泊まった宿でもこの半額で販売していた。

友人は色々買って、クール便に乗せたようだ。
私はカニより、エスクのパーツが買いたい(笑)。



市場の後方には、あの100万ドルの夜景が見える函館山が霞んで見える


2.青函連絡船と、その歴史

岸壁に係留されている、青函連絡船「摩周丸」(経産省近代化産業遺産認定)を見学する。

最後の青函連絡船「摩周丸」。8,327トンと歴代連絡船の中でも最大の大きさ。



操舵室(上写真の最上階部分)と客室


昭和29年(1954年)の巨大台風で「洞爺丸」が遭難したのは有名だが、同時に4隻の
青函連絡船も遭難していた事を初めて知った。
洞爺丸以外は、湾内に投錨した状態で転覆した。

写真右は、初代青函連絡船「比羅夫丸」明治41年(1908年)就航。青森-函館4時間とある。



長く本州との交通手段になっていた青函連絡船が就航を終えたのは昭和63年(1988年)。
青函トンネルの開通で、最盛期には13隻あった青函連絡船も、その80年の歴史を終えた。


年号も、昭和から平成に変わる、まさにその年であった。

現在は、飛行機や特急で簡単に来られる函館だが、青函連絡船で数時間かけて
海峡を渡った時代は、まさに「遥々来たぜ函館・・。」であったろう。
当時は観光と言うより、必要に迫られて海峡を越えた人々が多かったのだろう。

海峡を越えた人々の、
苦労が偲ばれる青函連絡船の姿である。

青函連絡船は開業以来、延べ「1億6千112万7982人と貨物2億4千697万6302トン」
を、輸送したと記録にある。


青函連絡船の功績を称えて
この輸送実績を、パンフレットから抜き書きしておきます。


*操舵室から前甲板を望む。左桟橋に居るのも中国人ツアー客。正面左・函館山。

降りそうな空ではなかったがこの後、雨となった。
今旅の目的地・新日本三景「大沼国定公園」は、次回とします。

*歴代青函連絡船フォトを、エスクでUPしました。21時
Posted at 2015/05/15 17:15:14 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鐡道・バス・飛行機の旅 | 日記

プロフィール

「[整備] #エスクード 1年3か月ぶりのオイル交換 磁石付きフィルター等 https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855706/7754136/note.aspx
何シテル?   04/15 13:55
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2015/5 >>

     1 2
3456789
1011121314 15 16
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

花はどこへ行った そのメッセージ by 忌野清志郎  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/15 18:07:53
天国で永遠に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/26 00:20:52
野良の魂 母と子の絆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/19 10:54:17

愛車一覧

スズキ エスクード Escu Dog (スズキ エスクード)
錆や故障もないタフな車だ。 2019年までの22年間で、交換したのは消耗パーツのみであ ...
スズキ スイフト Swift Cat (スズキ スイフト)
故障や錆・ビビリ音は一切ない、見た目とは違う頑丈な車だ。 *その後、11年目に助手席側電 ...
ホンダ トゥデイ Wild Cat (ホンダ トゥデイ)
我が家、唯一のホンダ車。 買い物、街中のブラリ散歩用に購入した。 2003年、13年前の ...
スズキ セルボ スズキ セルボ
自分のメモ用としてフォトギャラを使用。 初めてのスズキ車にして初の新車。 写真は借り物 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation