• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

CatDogのブログ一覧

2014年03月28日 イイね!

高麗の里から奥武蔵グリーンライン入口の鎌北湖へ By Swift

高麗の里から奥武蔵グリーンライン入口の鎌北湖へ By Swiftスィフトは、運転が楽しい車だ。

特にコーナーは、思うように曲がれる。
燃費は、リッター当りエスクの五割も余分に走れる。
普段の足としては最適だ。

だが、先月の大雪以降はそれは許されなかった。
雪とは無縁だった当地も、今年に限っては残雪も多く
ノーマルタイヤのスィフトは、長くガレージにいた。


エスクのエンジン内部清浄剤も使い切り、オイル交換も済ませた所で、ようやく
スィフトの出番となった。ガソリンも高止まりして燃費の良い車は有難い。
加速はそこそこながら、性能的にその他で我慢を強いられる事がないのも良い。

本日は少し時間が取れたので、久々スィフトでのドライブとなりました。

いつもの公園で朝の散歩。クロベーの頭を撫でて、背中の包帯を取ってやり出発した。


日高市の高麗(こま)神社に到着。国重要文化財の高麗神社宮司住居。
クロベー繋がりの住居の黒塀。高麗の里にも、ようやく春が来たようだ。




高麗(こま)の里を、簡単にご紹介しよう。

聖徳太子の時代、朝鮮は新羅・百済・高句麗(しらぎ・くだら・こうくり)の三国時代であった。
やがて新羅が朝鮮半島を統一した。滅亡した高句麗の王室一族は、日本に亡命。
奈良の都を経由して、遥か埼玉県のこの地に移り住んだのだ。
今から1300年以上も前の事である。

*高句麗の名前は、JR線・高麗川、西武線・高麗などの駅名に残されている。
 この地域の食事処も、朝鮮料理を今に伝える店がある。
 祭りも、遠く朝鮮の当時の祭りを亡国の物悲しい笛の音にのせて伝承している。

そして、進んだ農業文化をこの地に伝えた。
川を蛇行させて水を中の田に引き入れる「巾着田」が、当時の名残として現存する。
ここは、その巾着田のすぐ傍である。

*国重要文化財の高麗神社・宮司の住居。湿気を逃がす高床式が特徴だ。
 江戸時代初期の建築である。




高麗神社は、出世・開運の神として有名である。

それは、浜口雄幸、若槻礼次郎、鳩山一郎など歴史上の人物が参拝して後に
皆・宰相となった事が、その起源である。
天皇陛下、韓国大統領さらには文豪・尾崎紅葉などの献木があり驚かされる。

高句麗人が開設した神社は白髭神社と呼ばれ、その総本山がこの高麗神社だ。
高句麗王室の高麗若光を祀っている。

隣にある名刹・聖天院山門。
「天下大将軍・地下女将軍」と、書かれたトーテムポール。
トーテムポールは、高麗川、高麗の各駅と高麗神社にもある。




高麗国王の墓が境内にある。意外に質素な墓だ。



山門を守る風神・雷神のひとり・雷神。




さて境内をブラ歩きして車に戻り、林道沿いに鎌北湖に向かう。
何だか、猫が香箱座りしているような姿だ。(笑)




アップダウンのきつい林道を走り、鎌北湖に到着した。

ここは、秩父に至る壮大な林道群の総称・奥武蔵グリーンラインの起点でもある。
(奥武蔵グリーンラインは、10年がかりでほぼ全線を走破した。)

合わせるように湖も、グリーンだ。




鎌北湖は、桜の名所でもあるがまだ蕾の状態だった。

桜が咲いたら、また来よう。
本日は、これまでと帰路に着く。


我がSwift Cat君は、マニュアルモードも付いているATだ。
現在のスィフトより、少し排気量が大きく最大トルクも低回転で発生する所が
お気に入りなのだ。実に小気味よく走る。
ハッチバック開口部も、現在のものより下にあり綺麗なヒップラインを形成している。

また、投入したエンジン清浄剤も効きはじめて、ますますエンジンが軽快に回る。


*整備手帳で紹介した新カメラ・ニコンP330での初投稿です。
 だが、全域・全モードで露出過大気味。
 やむなく修整しました。自分で行ったカメラへの設定等の見直しが必要だ。
 (オリンパスEP‐3は、全て無修正。)
 ハンドリングは、スィフトと同じくらい素晴らしいのだが・・・。
2014年03月19日 イイね!

早春賦 東秩父・長瀞ツーリング

早春賦 東秩父・長瀞ツーリング救急車を使わせてもらいました。

人生初の事でした。

病院・スーパー・自宅の三点のみの往復が続く。

やっと、約一カ月振りに少しだが遠出が出来ました。




自宅を出て約1時間。東秩父村の和紙の里に到着。
あいにくと本日(3/17)はお休みだったが、中には入れるのでトイレ休憩。

未だ冬枯れの景色だ。

徒然草・曰く 「冬枯れの景色こそ、おさおさ劣るまじけれ。」
と言いたいが、やはり新緑の景色(おすすめスポット)のほうが自分は好きだ。




この里の裏から出ている林道に入る。

三年前から、同じ日に定点撮影している林道沿いの一枚。
例年と違い残雪があった。
桃も、まだ一部しか咲いていないが和紙の里と違い、春を感じさせてくれる。

私の好きな里山風景である。




ここから峠を越えて寄居町に出る。武州鉢形城址で一休み。

映画「のぼうの城」の忍城と、この鉢形城は城兵の10倍以上の豊臣軍に
攻撃されたが、両城とも奮戦して数か月持ち堪えた。

*鉢形城址は日本100名城に選定されている。
 写真は虎口と言われる城兵が出撃するときの門で再建である。

その時の模様を「北条祭り」が今に伝えている。




オイル交換とエンジン清浄剤で、再び吹けの良さを取り戻したエスクDog.
先月の大雪の日から、ずっとエスクに乗りっぱなしだ。




ここを出て最終目的地の名勝・長瀞に向かう。
あの鉄橋を渡るSLが撮りたくて望遠ズームを買ったのだ  が・・。

「花の長瀞、あの岩畳 」 と秩父音頭に謳われる風景だ。

大正時代に宮沢賢治も訪れて詩を詠んでいる。




さて、望遠レンズを取り出したがズームしすぎる。
エスクなら、この小岩が転がる河原を鉄橋の近くまで来られるのだ。
標準ズームのほうが絵になる。
結局,望遠は試写を除けば、まだ一度も使っていない。(笑)

今年の大雪で、不通が続いていた秩父鉄道にも春の訪れだ。




残念ながら、今回もSLは撮れずじまいだった。
SL運行は週末だ。マニアが殺到して河原には降りられないだろう。

ここまで往復で約150Km。

春夏秋冬。しばらく季節を眺める余裕もなかったが。・・。


今日は、やっと訪れた春の秩父路を堪能した一日でした。

プロフィール

「[整備] #エスクード テールランプユニット防水シールDIY+交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/1110056/car/855706/8326676/note.aspx
何シテル?   08/10 14:17
眼が悪く、黒背景の文字は、読む事が出来ません。 足跡も見ていません。 以下に該当する方はフォロー不可です。 自己紹介欄に、居住地もなく、宜しくだけの方。記...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/3 >>

      1
2345678
9101112131415
161718 19202122
2324252627 2829
3031     

リンク・クリップ

花はどこへ行った そのメッセージ by 忌野清志郎  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2022/04/15 18:07:53
天国で永遠に 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/05/26 00:20:52
野良の魂 母と子の絆 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/19 10:54:17

愛車一覧

スズキ エスクード Escu Dog (スズキ エスクード)
錆や故障もないタフな車だ。 2019年までの22年間で、交換したのは消耗パーツのみであ ...
スズキ スイフト Swift Cat (スズキ スイフト)
故障や錆・ビビリ音は一切ない、見た目とは違う頑丈な車だ。 *その後、11年目に助手席側電 ...
ホンダ トゥデイ Wild Cat (ホンダ トゥデイ)
我が家、唯一のホンダ車。 買い物、街中のブラリ散歩用に購入した。 2003年、13年前の ...
スズキ セルボ スズキ セルボ
自分のメモ用としてフォトギャラを使用。 初めてのスズキ車にして初の新車。 写真は借り物 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation