バッテリー用ケミカルの明確な効果確認＋今年初ワックス

1. 昨年11月　メンテフリーだが、補水栓のあるCAOS-100D23に補水。
この時点で、6年3カ月使用中だった。

2. 電撃丸を2月末、電撃ゲルマを3月3日投入。

電撃ゲルマは即効性があり、1日20CCA前後あった、自然放電が数日後に半減した。
サルフェーションを減らす電撃丸は、直近まで明確な効果は見られず。

・電撃丸を1セルに1個投入した。

サルフェーションを減らす、と言う事は、内部抵抗値が下がると言う事になる。
投入後、1か月程は明確な抵抗値低下なし。

メンテフリーでも補水栓のあるCAOS。
6年半使って開栓したが、極板は何とか電解液中にあった。
1セル当たり、20CC補水。一度、開栓すると定期補充が必要になる。
*蒸発防止シートを剥がしている為。

・4月1日　電撃ゲルマは更なる効果。電撃丸は？

1. ゲルマニウムが、放電抑制効果あるのは、確立された理論らしい。
電撃ゲルマは、数日後から放電量が20CCAから10CCAに半減した。
本日、1週間放置していた、CAOS（写真）D23 のCCAは1日3-4CCAと更に半減した。

これは、まだ8カ月使用のスイフトB24と、同じ放電量に低下した事になる。

・電撃丸にも、明確な効果を確認

今回、1週間放置して通常 抵抗値は上がるが、逆に7.5ｍΩから7.14ｍΩに下がった。
これは、約5％ 近いバッテリー内部抵抗値の低下になる。*サルフェーションが減った。
放置して抵抗値が下がれば、文句なく電撃丸効果だろう。

・其の他の変化

従来は、充電1時間後に計測すると、それが、CCA最高値となり徐々に減って行く。
抵抗値も、その時点から徐々に上がって行った。

これが、逆になってきた。CCAは、充電後の翌朝くらいまで、上昇し続ける。
抵抗値は、減り続ける。両方共バッテリーには、良い数値となる。
何故、特性が変化するか不明だが、ケミカルの作用による事は間違いないだろう。

・寿命末期のバッテリーには、効果的だ。

コストは2種のケミカルで、1100円。1回の投入で数か月の延命が期待出来る。
高くはないコストだ。半年に1回が推奨されている。
CAOSは一定の割合で性能の低下がくるので、寿命予測が立てやすい。
*スイフトVARTAは、あと2年使えそうな数値だったが、ある時点で急低下、廃棄した。

最低でも、今年一杯は使える数値だ。中々、新バッテリーに交換出来ない。
興味ある方は、燃費欄をご覧ください。時系列で、数値が記録してあります。

追記　今年の初ワックス掛け

このところの、強風＋黄砂・花粉でボディは真っ白。
お湯拭きしたが、気が向いたので今年の初ワックス掛け。
粘度クリーナーもバンパー以外は掛けた。*ボンネットとルーフはコンパウンド入り粘土。
2時間近くも掛かってしまった。綺麗になりました。
*年初UPの、整備管理帳に記入して終了。

・異音の原因？？

昨年末、EＧルームからカチッカチッと言う、リレー作動音のような異音が続いて消えた。
ワックス掛けで、フォグのコルゲートチューブが弛んでいた。調整しようと探ると
チューブがラジエターファンに格子越しだが、接触していた。
これが、異音の原因だったかもしれない。ファンから離してチューブをセットした。