PAPA&MIEのブログ一覧

撮れるかな～？
撮れねーだろーな～・・・

撮り始めたのは７７０００Ｋ　（トリップ戻し忘れた）
７７１７７Ｋ
７７３３３ｋ
７７４４４ｋ
そしてこの写真、７７５５５ｋ
たぶん・・・だめだろう（－－；）

毎度一人でお留守番のランディー。
外に行けば友達候補の猫ちゃんが待っている。出たい・・・出たい・・・

ガラス越しの白い猫は実家のラブちゃん♪
外の２匹は最近馴らし作戦に出た子猫の野良ちゃん。１匹は抱っこされるまでになついて来ましたがもう１匹は手からエサを貰うのもままならぬ状態、でもあと少し。

友達が欲しいのか？いつも猫の所に飛んで行っては逃げられてしまう（＾＾；）
野良君は若干耳を伏せているものの今日は逃げもせずにいい雰囲気です。さて、お友達になれるでしょうか～？

本日やって来ましたは　長野ＪAグリーンホール。
昔で言う結婚式場です。市民会館などとは違い、容積も形も全く異質なもので、音響効果も異質なものです。床も絨毯敷きで音を吸収してしまう長方形ホールですので今までと違った鳴らし方をしてみました。（＾＾）Ｖ

８基のアンプを使い、全部で１６基のスピーカーを鳴らす♪音が聞こえなくなってしまうデッドポイントを無くす為です。正直セッティング＆仕込みは超大変だったっす（＾＾；）

参加される皆さんは地元の歌好きの方ばかり、のど自慢宜しく心おきなく歌って頂けたかと＾＾だといいな～・・・でなければ困る（爆）
日本の心を歌い上げます！！なんちゃって＾＾
資料
MAXパワー７０００Ｗ + ７０００Ｗ
実行出力　約３００Ｗ + ３００Ｗ　（意外とちっちゃい＾＾；）　７時間

さて「左タイヤが凍結路面、右タイヤがドライ」いよいよ最後の種類、４ＣＨについてです。通常雪道はABSで止まった方が楽で失敗無く止まれるので、おかしな先入観無く読んでください。　私の家ではスパシオとワゴンＲがこの４ＣＨに該当します。

○ ４チャンネルABSの場合

前輪の動き
前輪の動作は「３ＣＨの場合」で書いた通りです、ここで重複しても何なので割愛します。

後輪の動き
ここが違ってきます。３ＣＨの前輪で書いたのと同じ動きをします。左がABS作動により開放したら、同じく右もABSが作動し開放。スピンを防ぎます。その後（瞬間ですが）速度や回転差に応じて徐々にブレーキ量を増やしていきます。右後輪にも制動力がかかるのです。
つまり４輪が独立してそれぞれの状況にあった動きをする。理想の動きに近くなり、ブレーキングを機械がしてくれている訳ですね。４ＣＨは現在考えられる有効なブレーキングをしてくれます。
ABSのダダダダダ・・・！ですが豊田の場合１秒間に５０回のセンシングをしているそうです。　電気的に５０回は可能でも物理的にブレーキやピストンが動くものなのか？と質問しましたが「動きます」の回答を頂きました。スゴイ！

こう書くと４ＣＨなら完璧か？とまたまた誤解し易いのですが、３ＣＨで書きましたが
「左（前後どれか１個のタイヤでも）がABS作動した状況であればスピンを防ぐ為にドライ路面の右タイヤには最大制動力はかけられていない」と言う事。
今まで我々が４ＣＨの誤解してた部分は　ドライの右タイヤ（前後）も最大制動がかけられると解釈していた点です。私もこの辺は不明でした。

メーカーが具体的数値を挙げられないと言うもの無理ない話しなのでイメージで書きます。
ブレーキの力を①～⑩までで表します。「左と右」の力関係、ブレーキをドン！と踏みます。
●左が滑り易い凍結路の一例
ロック検知「①-①」　瞬時に「①-②」　続いて「①-③」　更に「①-④」ハンドル取られ防止の設定付近で左右の量調整。
●左が圧雪などの少々グリップのとれる路面
ロック検知「②-②」瞬時に「②-③」　続いて「②-④」　更に「②-⑤」・・・・
一般人でもハンドルの取られを押さえきれる範囲での制動力量を設定値に従い算出します。　ABSを掛けながら（スピンしない範囲で）ブレーキを実行するものです。（注・あくまで数値はイメージであり、この通りではない）

又、メーカーさんはこんな事も言ってました。「ABSは脆刃の剣の所もありまして、雪道で必ずしも短距離で止まれるとは言いがたい。圧雪、アイスバーンなどにおいてロックさせた方が良い場合がある。これには対応出来ないので　くれぐれも回避の為の装置です」ですと念押され（苦笑）この応対してくれた人、正直だ～＾＾人間味ある♪

この時のハンドルの取られ　ですが男の力なら　まだまだ余裕のある程度です。皆さんも実験してみては？（ってもう経験してますか～）　余裕があるって事はABS無しならまだまだ制動をかけられるって事になります。

しか～し！これだけの技を人間がやってみろと言われてもそりゃー無理ってもんです。現状考えられるABSでは　この４ＣＨが一番我々を助けてくれる便利な機械ってことですね♪

どうしてもABSに勝ちたいって人！ヒントです。
たとえ４ＣＨでもどれか１個がロックすれば開放命令を他のタイヤにもしてしまうって所。他のタイヤもグリップの最大制動量までは達しないって所
この辺が「ABSは馬鹿な所がある」って世論とつながってくるかも知れませんね。
まだまだABSは謎！
※再度注意　今回は片路面での作動状況を書きました。全面均等な路面（厳密にはそんなの有りませんが）では今回書き記した程の差は生まれません。しかし動作原理はどの状況下でも「最初にロックしたタイヤを基準（差）に他のブレーキをコントロールしている」事は変わりません。（メーカー談）

再度条件を、「左タイヤが凍結路面、右タイヤがドライ」です。通常雪道はABSで止まった方が楽で失敗無く止まれるので、おかしな先入観無く読んでください。
これよりいよいよ３チャンネルABSの動作の話、今私が乗っているシャリグラが３チャンネルABSになります。

○　３チャンネルの場合

３CHとは４個のタイヤに対して全部で３個までのコントロールが出来るABSの事です。
フロント左右が独立動作（これで２ＣＨ）後輪が左右で同時動作（左右同じ動きをし、これで１ＣＨ）　３ＣＨになってからは大幅に制動距離を短縮できる様になりました。止まる為のブレーキは　およそ７割が前輪が負担していると言われてます（速度状況によって変化あり）如何に前輪の制動力を高められるかが大きな要素。

まずは前輪の話から。
左が凍結路でABSが開放を繰り返しても２ＣＨと違い、右は連動せずに単独で動作し制動力を高めてくれます。（理想に近づきました＾＾）
ただし！ここでABSを勘違いする人が続出します！
右は制動力を高めてくれるのですが・・・
１発目で左がロックを検出してABSが作動を命じ、その瞬間は右もABSが作動し開放します！！（皆さん驚くでしょうが）
これはスピンを防止する目的だそうです。ここで右も最大制動力までブレーキをかけたらABS無し車と同じで速度がある場合スピンしてしまう、回避するのがABSの目的です（と念押され言われました）　瞬時に右と左の回転差を（速度）検出し、スピンしない範囲で（一般の人がハンドル操作できる範囲）でABSを効かせながら（ABSの作動点を深くしながら）徐々に右ブレーキを強くしていきます。この時左はガガガガ・・・と開放しっぱ（笑）　

自分の感覚ではハンドルの取られは余裕で、徐々に取られて行きますから素人でもカウンターを当てられる範囲。女性の力でも何とか抑えられる範囲かな？と感じます。

どのくらいの比率で右ブレーキの量を強めるのか？の質問に対し　左のロック・開放・速度に応じて右ブレーキ量を計算します、速度や車重によって違いがありますから一概に比率は「何：何」「何％」とかは言えない。との事です。（以後会話内容は４ＣＨの話で書きます）
左がABS作動によりロック・開放を繰り返している間中　右タイヤは強い制動は行いません。左よりも若干強め（程度は分からない）に効く右タイヤの制動力で減速していく事になります。

そして後輪の話。
後輪は左右連動しますから左がロックを検出したら　それと同じで動作します。
つまり左が開放したら右も開放してしまう。右ドライ路面でも開放してしまう・・・
結局後輪にはほとんど制動力はかかってません。この辺を改良されたのが次回お話する４ＣＨです。

３ＣＨになってからは格段と制動距離は短くなった様に感じますし実感できます。
しかし右タイヤがドライ条件であってもタイヤの限界まで人間が踏んだ最大制動力までは行かない訳です、まして後輪は開放してしまいますからABS無し車と比べて制動距離は伸びてしまいます。
的確にスピンしない範囲の強度なブレーキ量でカウンター当てられる人限定ですが（＾＾；）
何も前向いてだけ止まらなくても　その程度の雪ならその場でスピンさせれば瞬時に止まるだろ！って方・・・はい、その通りですｍ（_ _）ｍ

つづく