HIDプロジェクターフォグ作業やり直し

完成後の運転席側です。

実は昨日、初号機からの部品移植をすべて終わらせたのですが、夜になって、フォグの点灯確認をしたら、光軸が完全にハチャメチャな方向を向いているようでした。
前の道を横切る女子高生がこちらを怪訝そうな顔で見て通り過ぎるので明らかに高い位置を高照度で照らしていました。
初号機の時は問題なかったので、原因は取付時に何か問題があったということ。

今回、隙間を防ぐためにエプトシーラーの厚さ20ミリを事前に貼り付け、車に取り付けた際、外側（ビスのある方）が厚く、押し付けるようにビスで締めたのが悪かったのか？
はたまた他に要因があるのか？

昨日は時間がなかったのでエプトシーラーの厚さ5ミリをホームセンターで買ってきて再挑戦は本日行いました。

昨日の作業でHIDバルブのケーブルが本体の上から出るというおかしな状態でありながら取付はそのままにしてしまいした。

今日、HIDバルブのセラミック棒が下を向いて付いているか確認したところ、上を向いており、下向きに付けることができませんでした。これは灯体の取付に問題があると確信しました。

日ごろ、部下に「おかしいと思ったら作業を止めて考えろ」と言っているくせに自分がダメですね。

原因は灯体を左右逆につけていたことが原因です。

灯体をレンズ側から見ればちゃんとLとR、UPが書かれています。

完全に見落としていたし、左右同じだろうと思い込んでいました。
この思い込みも事故の原因になります。
反省…

ちなみにこの写真はエプトシーラー厚さ5ミリが二重にまかれています。

裏から見ると違いが判らない。

正しい方法がわかったところで、隙間の対処です。
5ミリ厚のエプトシーラーを一回り貼り付け、内側は隙間に合わせ、二重、三重に貼り付けました。
写真は運転席側で、右が内側になります。

外側は斜め後方に下がるような形なのでブラケットに合わせてエプトシーラーも後ろ側に下げるように貼ります。

間違えないように白いマーカーで灯体にRとLを書きました。

左右でこんな感じ。
これでほぼ、隙間を無くすことができます。
取付時、一重しか巻いていないエプトシーラーを少し指で押しつぶすようにして車体に取り付けるとエプトシーラーと車体の側面がいい感じでなじみ、ビスで押し付けることなく取り付けることができます。

初号機の時は全く意識していなかったので運よく、左右を間違わずに処置できたんでしょうね。

点灯の感じは後日、アップします。

フォグのみの点灯状態です。
プロジェクター独特の配光です。