
麻雀ブログも長い事書いてますね。
「リーチ」「役牌」「タンヤオ」「チートイ」まで来ました。皆さま、ご理解いただいているでしょうか。分かんねーよ!という時は、コメントお願いしますね。
全力で解説します。
では、今日は、初心者にも理解しやすく、作り易い手役の「対々(トイトイ)」という役です。そして、「対々(トイトイ)」と「三暗刻(サンアンコウ)」「四暗刻(スーアンコー)」
もほぼ同じですので、一緒に解説していきます。
「チートイ」は同じ牌を2個づつ7組作ると書きましたが、「対々(トイトイ)」は、同じ牌を3枚づつ4組とアタマ(同じ牌を2枚)を作る役です。
「四暗刻」も同じです。
「対々」と「四暗刻」は、条件が違いますので覚えましょう。難しくないです。
「対々は、鳴きが入る」「四暗刻は、鳴きが入らない」です。
聴牌例

待ちは、六萬と七索ですね。
これは、上りの形です。
そして、例えば、九索を「ポン」したとしましょう。この場合、「対々」という役になります。
この場合、「ポン」しているので、役牌の時にも書きましたが、「ポン」すると「リーチ」出来ない形になる事を覚えておいてください。
こんなのも有りです。良いかどうかは別にして、有りです。
このような聴牌例の場合
「三暗刻」の役は、確定しているので「リーチ」かけてもかけなくてもOK
そして飜数は、2飜です。
「三暗刻」とは、同じ牌を3つずつ、3組作る役の事。
飜数は下記のようになります。
「リーチ」して「ロン」 「リーチ」1飜「三暗刻」2飜「対々」2飜 計5飜
「リーチ」せず「ロン」 「三暗刻」2飜「対々」2飜 計4飜
この場合、「満貫」と言って、どちらも同じ点数になります。
子の場合、8,000点 親の場合、12,000点
自分で同じ牌を3つずつ4組作る事を「四暗刻」と言います。
よって、上記の場合、六萬、もしくは、7索を「ツモ」すれば、「四暗刻」の出来上がり。
「リーチ」しても「リーチ」しなくてもOK。
この「四暗刻」は、役満と言われる役です。
子の場合32,000点、親の場合48,000点(一人16,000点の支払い)
これが先日、健康まーじゃん「彩」の店長さんが上がった「四暗刻」

でたー!!
点棒が乱れ飛んでいます。
埼玉県さいたま市 健康まーじゃん「彩」さんHP
https://mahjongsai.amebaownd.com/
この聴牌例の場合、「四暗刻」確定。

四暗刻単騎待ちとなり、上がれれば、「四暗刻」になります。
ここまでくると、ドキドキですね。そこは、ポーカーフェイスを決め込みましょう。
まだ、聴牌してないよって顔しておく事が重要。
一つでも鳴き(ロンも同じ)になると「対々」になります。
しかし、筋と言われる物が存在しない為、相手に何を待っているか読ませ難くなりますね。
これは、チートイも同じです。
「対々」の場合、役牌も混ぜたり、同じ種類で作ったり、同じ種類と字牌で作ったりという事も出来ます。これらの場合、飜数が上乗せされていきますので、攻撃力が上がります。
後日、解説していきます。
ただし、鳴き過ぎると、相手に読まれやすくなり、上がり難くなるという欠点もありますので、良い按配が大切。
そして「三暗刻」の場合、下のような聴牌例も可能。
1組が順目(順子 ジュンツ)になっていても、「三暗刻」

これは、3組の刻子(コーツ)を鳴かず(ポンせず)に作った場合です。
左から2番目の順目の組の両側 一索、もしくは、四索が待ちになりますね。
鳴いたら(ポン)、「三暗刻」になりませんので、注意です。
気づいたら役無し聴牌という事になります。
役無しで、「ロン」と言ってしまうと、「罰符」対象です。
長くなったので今日は、この辺で。
Posted at 2018/01/27 18:04:06 | |
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