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日本市場からは一時撤退したソニーの車載器事業ですが、ヨーロッパ市場向けに興味をそそるカーオーディオが発表されていました。

MEX-BT5000 という機種。Bluetooth を搭載しているのですが、ハンズフリーだけではなくて、A2DP/AVRCP を持っていて、対応した携帯オーディオプレーヤーをワイヤレスで操作できてしまいます。ということは、同じく A2DP/AVRCP に対応している DoCoMo の P902i も操作できるはず。

なかなか面白そう。

カーオーディオは、今やほとんどのメーカーで、iPod 対応機種が発売されていますが、近頃は　JVC や Kenwood で USB 端子搭載機種が出始めました。

RCA での AUX 接続では、接続した外部機器にも音質を依存することになりますが、USB 接続だと外部機器とカーオーディオはデジタル接続。というか、外部機器は単にファイルのストレージ。DA（デジタルアナログ）変換 は、カーオーディオの担当となり、外部機器でもカーオーディオの性能をフルに発揮。ピックアップが必要ないし、また、サポートするコーデック次第では、CD より高音質が期待できそう。

USB 端子搭載のカーオーディオ。いいかもしれません。

ソニーが車載機器事業から一時撤退してしまうというニュースがあって、個人的には、DIY派には欠かせないカーフィッティングサービスの行方が気になっていましたが、残念ながら、こちらも 5月31日で、終了してしまうようです。

今のうちに、必要そうな車種のものはダウンロードして保存しておかなければ。

MP3 対応のカーオーディオを探そうと、「MP3 ヘッドユニット」とググルと、やたらとアルパインのデッキが出てきます。アルパインは MP3 対応機種が多いのかと思っていたら、違うようです。

パトライトというのが登録商標のように、ヘッドユニットはアルパインの登録商標だったのでした。ということは、「パイオニアのヘッドユニット」という表現は、「ソニーの iPod」というのと同じってことですね。

では、パイオニアではどのように呼んでいるのかホームページを見ると、「メインユニット」。これもパイオニアの登録商標でした。そんなわけで、K12 で使っている DEH-P919 は、ヘッドユニットとは言わずにメインユニットと言わないといけません。まぁ、何だって良いんだけど。

比較的大きい駐車場に入っていくと、サイバーナビ（XH990）は、駐車場内の地図まで表示してくれることがあります。よくこんなところまで調査したもんだと感心しつつ、精度の高さを実感する場面です。実際どのくらい使えるかは？ですが、初めての駐車場では便利かもしれません。

広い駐車場では、どこに停めたのか忘れてしまうことがあるので、駐車場内を車で走っている時よりも、歩いて車に戻る時にこそナビが欲しいなぁ。もっとも、車を降りたときにちゃんと緑や赤という色とか、亀やイルカという動物を覚えておけば良いんですけど。