
公休日だったきょう、雨のなか隣町・沼津市の「キラメッセぬまづ」で開かれた「インポートカーフェア 沼津」に行ってきました( ´ ▽ ` )ノ
私にとっては「高嶺の花」である輸入車メーカーの最新モデルをいろいろ覗いてはカタログをもらってきましたが、メルセデス・ベンツのブースに寄り、話題のAクラスとCLAクラスのシートに座ってインパネ周りを見回したら「シフトレバーがないっ!!」。そう、ステアリングコラム右側に生えたスイッチ(コラムシフトではない)で操作することになっていたのでした。
他のメルセデスの展示車を見ましたが、CクラスとSLKクラスにはシフトレバーが残っていました。上級クラスのシステムがあっという間にコンパクトクラスまで普及していたことに驚きました。日本車では「コストありき」でまず採用されないでしょう(゚o゚;;
トランスミッションの変速が手動から自動になり、Dレンジに入れればアクセルとブレーキだけでクルマを走らせることができ、あとはバックと駐車だけとなるとシフトレバーは「邪魔物」扱いになるのかなぁ、とふと思ってしまいました。物入れのスペースが増えるのは歓迎しますがね。
いま、これらに限らずクルマをドライバー自ら「操作」する行為から、スイッチやタッチパネルで「ワンタッチ」する行為へと徐々に変わってきています。機械的操作から電気信号で操作するバイワイヤ技術やエレクトロニクス技術がコストダウンで普及してきているからでしょう。ドライバーの負担も軽減されて交通事故の抑止というメリットがありますが、クルマが家電的なモノ、かつ運転が味気ないものになってしまいます。
クルマの完全自動運転が世界中の自動車メーカーによって研究、実験されていますが、クルマを操る楽しさ、面白さ(加えて危険性も)を残していかないと世の中から「クルマ好き」がどんどん減っていくでしょう。このことは先進国に限らず、モータリゼーションが普及しつつある発展途上国にも魅力を伝えていってもらいたいと願いたいですo(≧∇≦)oフレー!!フレー!!
画像はフルモデルチェンジしたばかりのメルセデス・ベンツSクラスのインパネ。二つの液晶モニターでメーターが構成されていますが、数年後には下のクラスにも普及するんだろうなァ(゚д゚)
Posted at 2013/10/20 21:00:19 | |
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