数日前の仕事休みの日にリアスピーカーを交換、そして今日はドアスピーカーに使用する丸型16cmの3wayスピーカーが届いたので交換、無事に作業を完了しました。
純正スピーカーはリア側は出力25W・インピーダンス4Ωと記載されておりドア側の方にはパーツNo.らしきものしか書かれていませんでしたがコイルの大きさなどから恐らく同じくらい、それに対して新しいスピーカーはドア・リア側共に300W・4Ωのものです。
リアの場合、純正スピーカーはグリルを取った程度ではスピーカーを固定している4本のビスの内の1本にアクセスできず、又、仮に4本全てを緩めることは出来ても接着剤で二重にガチ止めされているので内張りを引っ剥がしてから3本のボルトで固定されているステーごと取り出し、4本全てのビスを取り外してからマイナスドライバーなどで慎重にステーから剥がしていく必要が…なぜここまでして固定しているのか、理解に苦しむところです。
汎用のステーを加工した上でスピーカーのステーに固定、車体に取り付けを行った後、グリルのツメやガイドなど干渉する部分が多くあったので切除、ついでにグリルの裏に敷いてある黒くて薄い不織布のようなものも撤去した上ではめ込み、正常に動作していることを確認してリア側の作業を終えました。
コーン紙の赤色がちょっとしたアクセントになっています。
当然、あの狭苦しい中で内張り剥がしなどの一連の作業を行っていかなければならないのですが、ボカロFDは2シーターであり余計に狭く、下手すると閉じ込められてしまうような状況に…仮にリアシートがあったとしてもかなりの狭さであるということを体感出来ましたww
そんな忌々しい無茶振りから数日経過した今日、ドア側のスピーカーを受け取って早速交換作業開始…こちらは狭苦しいスペースに入る必要もなかったのでかなり楽に取り出し・戻しが出来ました。
純正のドアスピーカーは3本のビスで固定されている上にいびつな卵形をした乳白色の樹脂製リングが接着されており、その影響で3本のうちの1本が隠れてしまっていますが、この樹脂製リングはスピーカーの出口となるグリルが楕円形をしており、その形状に合わせて取り付けられているものなので壊さないようにパーツクリーナーを掛けて接着剤を溶かしながら慎重に剥がして新しいスピーカーに移植しました。
動作確認の為に適当な曲を再生してみると、イコライザーなどの設定がそのままだったので中音~高音域ばかりが強調されてしまっておりバリバリに音割れ、バランスも悪かったのでデッキ側も調整…調整後は純正よりも歯切れがよく力強い感じの音質に変化しました。
Posted at 2014/01/19 23:20:30 | |
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