
犬が白目を剥いてコタツから這い出てきた。
自分の屁のガスがコタツに充満し耐え切れなくなったようだ。
真夏ではないが、扇風機だ。年寄りに指入れたら飛んでいってしまうで、とよく言われたものである。何年か前の冬に某コレクターショップに売りに行ったら千五百円という高額査定を貰い喜んだことがある。翌年の夏に店頭に並べられたときは三倍の値段を付けられていたが直ぐに無くなっていた。
扇風機プラモマニアが潜在的に存在するらしい。日東、アリイ、童友社の三社で市場が支配されていると店長から聞いた。非常にマニアックで味わいのあるコアな趣味だ。
お見合いの席で「ぼくは扇風機のプラモデルを並べてクルクル回すのが趣味なんですよ」と堂々と言える時代が来て欲しいと切に願っている。
Posted at 2014/12/20 11:21:14 | |
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