
ようやくやってきたGWですが…、仕事の都合もあって今年の休みは暦どおり…。しかも前半の三連休は、またもや仕事の当番週で遠出は出来ないのであります…。Y(>_<、)Y
しか~しッ!こんな事もあろうかと出かけられない休日用に、しっかり整備ネタは確保してあるのだよ!明智君!(¬ー¬) フフフ
(…相変わらず表現古いな…。o(ToT)o ダー)
…と言う事で、タイミング的に丁度スリップサインの出掛かっていたバイクのタイヤを、本格的ツーリングシーズンを前に交換します。
これまで履かせていたタイヤは、ブリヂストンの一世代前のスポーツ寄りタイヤ、BT-014を前後ともに。
バイクでは昔からのブリヂストン派なので、今回もタイヤ選択はやはりBT。ただし今回は家計の事も考慮して、リアには若干の持ちの良さを期待してツーリング寄りのBT-023を選択。フロントに関しては、ひとたび流れれば命に関わる重要なファクターなので、スポーツ寄りのBT-016 Proを選択。
価格は前後で45k円とやはり痛い出費になります。それでも行き付けのバイク屋で購入しておりますので割安ではあるのですが…。
さて実際の交換についてですが、これまでの二十数年、自分のバイク1台と嫁さんのバイク2台もともに、行き付けのバイク屋で道具を借りて交換作業をしてきたのもあり、作業自体は手慣れたものなんですが…。
(何せ、そのバイク屋さんは「自分で出来る奴は、工具貸してやるから自分でやれ!」がモットーですから…(;^_^ A フキフキ)
残念ながら本日は、店の常連さんを伴って珍しくツーリングに行く日で、あいにくの臨時休業。こちとらせっかくの休みも、またしても仕事の当番でツーリング企画に参加できず…(T∇T) ウウウ。
仕方がないので昨日のうちに、作業を楽に済ませるのに必要な“ビード落とし”をお店から借りてきました。(お店休みですからねぇ…。Ψ(`∀´)Ψウケケケ)
流石に二十数年バイクを弄っていると、その他の道具はひと通り揃っているのですが、流石にビード落としはまだ持っていません。無くても何とかはなるのですが、例によって私は目的の作業以外の部分で「せっかくだからここも~」となるのは火を見るよりも明らか…。…と言う事で時間節約の為に、わざわざ前日に購入したタイヤと共に借りてきました。(^u^)プププ
そんなこんなで自宅でタイヤ交換開始です。ひとまずスタンドを掛けて、リアタイヤを外し、ムシも外して空気を抜きます。そして借りてきたビード落としで両面のビードを落とし、あとはタイヤレバー&リムプロテクターで旧タイヤを外します。
ここですんなり新タイヤを組めば良いのですが…。いつもの如く、やはり外したホイールの汚れやスプロケットの汚れが気になります。( ̄ー ̄; ヒヤリ
まぁ予定通り(?)、ホイールとスプロケ周りの汚れを清掃します。もちろんバイクのホイールにはベアリング等の機能部品が付いてきますから、水が入らない様に養生して作業します。(このあたりはやはり、自動車のホイールと違い手間が掛かります。)
二十五年以上前のバイクですから、ホイールに付いたブレーキダストや汚れ、傷等も多数あり。既に落ちない汚れも多くて目立ちますが、一応自分の納得出来るまで洗います。
さて今回は、既に数年使用しているエアーバルブも交換します。エアーバルブ自体はまだ使えそうでしたが、所詮消耗品のゴム部品で値段も安い物ですし、この先エアー漏れでバルブの為だけにタイヤを外すのも面倒臭いので新品に交換します。
古いエアーバルブはバッサリ、カッターで切落として周辺を綺麗にします。そして新しいエアーバルブをホイールに通して、バルブ入れ(正式名称失念…(;^_^ A フキフキ)で引き入れます。
そしていよいよ新しいタイヤをホイールに入れていきます。ローテーションを確認後、ビードにワックスを塗ってバランスマークをバルブ位置にあわせて入れていきます。
丁度今日は非常に温かくて新品タイヤも軟らかめだったので、ホイールに入れる作業は体重を掛ければ片面と残りの半周は苦も無く入ります。残る僅かをタイヤレバーで数回立てればスポッと入ってくれます。(寒い冬場なら、こう簡単にはいきませんが…。Y(>_<、)Y)
そしてエアーを充填しビードを上げていきます。パンッ!、パンッ!と小気味良い音を立ててビードが上がると、ひとまずは交換終了。エアーバルブ部やタイヤ全周の空気漏れを確かめ、特に漏れも無いようなので次にバランスを取ります。
もともと古いバイクですので、やはりホイールのバランス自体も良くはありません。いつも軽量点を合わせて組んでも、結構な重さのウェイトを付ける事になります。( ̄ω ̄;) ブヒ~
今回もトータル20g弱のウェイトでようやくバランスが取れました。まぁ前回のトータル20gからすれば、今回は5gのウェイトを若干削って3g程にしてバランスしたのですが、このあたりはタイヤのバランス次第と言う事で、やはりもう少し偏りの少ないホイールだったら…と思います。
そしてホイールのベアリングの動きをチェック。特に動きに渋さやゴリゴリ感は無く、今回は特に至急の交換の必要は無さそうです。
ベアリング部やシールリップ、アクスルシャフト部への適宜グリスアップを行い、リアタイヤを元に戻します。
あとはチェーンの張り調整およびブレーキの当たり出し、規定空気圧への調整を行い交換終了です。ヽ( ̄▽ ̄)ノ
同じ要領で今度はフロントタイヤを交換。とは言えこちらはブレーキパッドを外さなければ、キャリパーがホイールから外れない構造なので、先ずはパッドの取外し。ダブルディスクなので両方ともキャリパーを外して、ようやくホイール取外し。
フロントは多少タイヤ幅も小さいので、若干作業もし易いですが基本は同じ。あとはせっかく取外したのでブレーキパッドの清掃、面取りやガイドシャフトの磨きとグリースアップ等を行い元に戻します。
(ブレーキのピストン周りの清掃メンテ、揉み出し等は流石に後日にまわします。(´Д`) フゥ)
以上で無事、前後タイヤの交換終了です。あとは天気があまり良く無さそうですがGWの後半戦、家族サービス&親戚付合いの合間で時間が取れれば、タイヤの皮剥きに走りたいなぁ~、と思っております。o(*^▽^*)o~♪
Posted at 2012/04/29 23:59:05 | |
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バイク整備 | 日記