
チェックバルブは何個も使われていて、どこが壊れたのかと言うと制御図の○の部分です。
ここが壊れると、まず吸気がエンジンルーム内に逃げて、吸気が全部エンジンに行きません。
次に制御図の経路的に、ソレノイドバルブ(TCNT)に圧力が掛からなくなり、ターボコントロール出来なくなる。
結果、明らかにパワーが無くなり、最後にはフェールセーフが働いて2500回転以上回らなかったみたいです。
そして、チェックバルブの中に詰まってた黒い粉…恐らくブローバイガスを吸い込み固着した物でしょう。
自分のFDは、キャッチタンクは付いてない純正配管なので、タービンの入り口にブローバイガスは返されます。
その後、ブローバイガスは新しい吸気と混合させ燃焼させます。
当然、吸気配管の途中にあるチェックバルブに「塵も積もれば山となる」方式で累積していたことが疑われます。
走行距離も9万㌔超えたので、エンジン圧縮圧力の低下。高負荷走行も多かったので、ブローバイガス自体の増加も考えられます。
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RX-7 | 日記
Posted at
2014/11/29 00:29:29