MoMA・ニューヨーク近代美術館に永久収蔵

2004年11月にリニューアル・オープンしたMoMAです。

この近現代美術の殿堂は、日本人建築家ヨシオ・タニグチ氏の設計。

芸術作品に加えて、工業デザインもコレクションの対象となっており、ありふれた（ように見える）家具・食器からクルマ、ヘリコプターまでもが展示されています。

その一角のショーケース、見慣れた製品に混じって、
最上段中央にその「作品」はありました。

Mazda MX-5 Miata（ユーノス・ロードスター）のテールランプ。

もちろん嬉しいものではありますが、正直言うと何をもって美術館レベルの評価になっているのか（つまり、その他多数のテールランプとの決定的な違い）は素人には窺い知れません。

デザイナーにとっては大変な名誉なのでしょうが、こういうパーツひとつも芸術として評価したり・されたりという世界があること自体が驚き。

こうして見ると、
確かにロードスターの右側テールライトです。