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昨年、盲腸になった時の盲腸体験記です。

下書きで保存しっぱなしになっていました。

自分がお腹が痛かった時に、ネットで症状を検索して『盲腸かな？』と
気づくことができたので、体験記を書き込みます。


【7/22　（金）】　

深夜目が覚め、下腹部に少し違和感。　ビール飲み過ぎ？
そんな感じで夜に2回目が覚めてトイレに行きました。

朝になり起きてからも違和感があり、おなかがちょっと痛い、
背筋を伸ばすと苦しい感じで、すこし前かがみになってしまいます。

痛い場所はみぞおちあたりなのですが、お腹全体が広範囲でなんとなく痛い感じ。
なんか変なの食ったかな？食あたり？とも思ったが下痢はせず。
少し微熱あり。

朝仕事に行ったが、だんだん痛くなり10：30で早退。
家に帰り2時まで寝るがお腹が痛くてあまり眠れませんでした。

痛い部分が、右下の盲腸部分に変わってきたような気がして
盲腸の症状をネットで検索。
すると、自分の症状にぴったりでした。

どこの病院に行こうか迷ったが、いつも行ってる公立総合病院はAMのみの診察。
近くの個人病院の先生が、その総合病院の元院長だったので、そこに行ってみました。
診察してすぐに、虫垂炎の疑いがあると診断され、公立総合病院へ紹介状を書いてもらいました。

多分入院になるから、入院の準備を持って行きなさいと言われ、
家により準備し、足りないものは購入してから病院へ。

PM4：50　総合病院着（救急扱い）
血液検査や、エコー、レントゲン、CTなどをして、やはり虫垂炎とのこと。
普通に腕への注射ではなく、足の付根の血管に注射されたりでビビる。

隣に居た、おばあさんは蜂に刺されて救急外来できたもよう。
先生に蜂に刺されたのは何回目ですかと聞かれていたが
7回目とのこと！

ちょいびっくり

私は、症状もそれほどひどくはないため、抗生物質で抑えて翌日昼に手術の予定になりました。
初めての手術への不安と、腹痛、初めての点滴も気になるしであまり眠れませんでした。


【7/23　（土）】

いよいよ手術の日。　あんまり眠れず寝不足。

手術の説明を聞くと、普通に切る手術ではなく
お腹に3箇所穴を開けて、腹腔鏡手術をするとのことでした。

歩けるので手術室まで歩いて移動。

手術台の上はエアーマットっぽいものがひかれており暖かい。
横になるととてもフカフカで暖かく、気持ちいい、すぐに眠れそうな感じ。

横になり、心電図用のセンサーを付けたり、血圧用の腕帯をつけたり、
取り付けてる男性の看護師さんは、若葉マークのようで明らかにぎこちない
先輩の看護師さんに怒られていたりで不安になりますが、

全身麻酔でマスクから麻酔薬を吸い、5秒ほどで意識はなくなりました。

目が覚めたのは2時間後に病室ででした。

トイレに行きたくなり50ｍほど歩いて行きました。
腹腔鏡手術で傷が小さいとはいえ、やっぱり歩くのはきついです。

おしっこを出そうとしたら強烈に尿道が痛い！　そして熱い！
手術時にカテーテルを入れられていたようです。

夕飯が出て、久々に口に食べ物を入れました！　うまい！


夜は、隣の高校生が12時までPSPをやっています。
眠れません。


【7/24　（日）】

昨日は12時まで眠れなかったのに、朝四時、70歳ほどの同室のおじいさんが起きてラジオをスイッチオン。
目が覚めました。

昨夜の高校生も、今朝のおじいさんも、なんでイヤホンしないんだろう？

午前中に先生の回診
退院したかったら今日退院していいよと言われました…
入院で暇を持て余すだろうと思い、何冊か本を買っていたのと
休む気満々でいたので、もう一日入院させてもらうことに。

夕方まで、ずっと点滴をしていました。
入院してから挿しっぱなしで、通算48時間
外れると気持ちが楽になります。


【7/25　（月）】

退院です。

三泊四日、腹腔鏡手術で支払いは、11万円
レシートをとっておき、高額医療費助成を社会保険事務所に申し込むと
だいたい3ヶ月後に4万円ぐらい戻ってきます。

高額医療費助成は、ひと月にかかった金額に対してオーバーした金額が戻ってきます。
月をまたがなければ、オーバーした金額は全部戻ってくるので
もっと入院してゆっくりしたかったな。

運悪く、ふた月にまたがって入院だと戻らないこともあるみたいです。



【その後】

退院後、2週間からサッカーしてました。

二ヶ月くらいは手術跡に違和感があり。