目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
★★ |
作業時間 |
6時間以内 |
1
昨年10月にディーラーで車検を通したのですが、その時点で部品のみ購入し、そのうちに交換しよう、そのうちに......
10万キロを超え、やっと重くなった腰を上げたのでした。
2
交換用の部品一式です。
タイミングベルト 4,330円
ドライブベルト 3,360円
ウォーターポンプ 7,140円
同パッキン 330円
テンションプーリー 3,310円
オイルシール(カム側)830円
同(クランクシャフト側)760円
総額20,060円(H28.2/6時点、税別)
3
ジャッキアップして右前輪を外し、タイヤハウス前部下のカバーを外した方が作業性が良いです。エアクリーナーBOXを外し、ドライブベルトのテンショナーブラケットを外してベルト本体も外します。
クランクプーリーのボルトは、手持ちのインパクトレンチでは緩まず、プラグコードを抜いてセルモーターで緩めました。
写真は下から覗いた状態です。
4
ドライブベルト、タイミングベルトカバーを外し、タイミングベルトとご対面。
いったんクランクプーリーボルトを付け直してボルトを回転させ、カムプーリー側とクランクプーリーの合いマークを合わせます。
5
事前リサーチで分かっていたことですが、ウォーターポンプ、カムシールを交換しようとすると、途端に難易度が上がります。
写真はウォーターポンプまで何とか外した状態ですが、ウォーターポンプは、他の方の記事にもある通り、シリンダーブロックとオルタネーターブラケットの間の狭い隙間にホースが出ていて、苦労します。ウォーターポンプを今後交換する方は、ホースそのものも交換した方が良いでしょう。10cmほどの何てことはないホースです。外すときには何とか外れたのですが、組み付け時にはオルタネーターブラケットを外しました。悩まずにさっさと外すべきでした。
オルタネーター本体はブラケット上部の固定のみ外してブラケットの固定ボルトを回せる位置まで回転させました。
6
カム側のオイルシールがなかなか抜けてくれませんでした。
そこでSST購入。ツールカンパニーストレートから、「シールプーラーシャフトタイプ」です。あっという間に抜けました。通販ですが、1日で届くのも素晴らしい。
7
クランクシャフト側は、フックタイプの簡易ツールであっさり抜けました。シールの打ち込みは、ケース面より少し深く打ち込まないといけないので、抜けた古いオイルシールを当て、さらに当て木をして少しずつ打ち込みました...........
しかし、これがまずかったようで、SSTで均一に打ち込む必要があったようです。
8
新しいベルトには、合いマークの位置に白い線が付けられていました。これは親切ですね。
試行錯誤を繰り返し、延べ6時間程度で何とか終了。同時にオイル&フィルター、ウォーターポンプも交換したのでクーラントも交換しました。
終わってみると「何だ、大したことないじゃん」と気が大きくなりましたが、落とし穴が待っていました。テスト走行後、派手にオイル漏れ!
結果として、オイルシールの付け方にミスがあり、結局、入院となりました。
恥ずかしながら、失敗編として、アップしておきます。
次回はミスの無いように頑張ろうっと。
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