舞妓さんで有名な上七軒にある千本釈迦堂におかめ人形が展示され、有名な話が今も残っています。(物語)千本釈迦堂の建築を請け負った、棟梁の高次が四天柱の寸法を1本短く間違えてしまい頭を抱えていたところ、嫁の阿亀は逆転の発想で残りの3本の柱を切り柱の高さを揃える事を提案し、本堂の完成にこぎつけたそうです。女の知恵で棟梁が責務を果たしていては名匠の名を汚すという思いがあったのでしょう、揚げ棟式の前に阿亀は自決して果てたそうです。いい話に、涙が出そうになります(^^)が、何も自決しなくてもと思うのは現代に生きている証拠かな。