
新快速電車に乗っていると、90過ぎの杖をついた喪服姿のご老人が席につかずに手すりを握ったまま立っておられました。
声を掛けると電車の揺れで着席できなかったご様子、手を引いて席に誘導し「どちらまで?」と聞くと同じ駅だったのでタクシー乗り場まで手を引いてご一緒しました。
お年は聞いていませんがお元気でした、でもお一人での外出は大変です。
何せ12両編成の新快速を端から端まで歩き、エレベーターが無い為に階段の上り下りは至難の行程です。
その日一日中、帰りはちゃんと帰れたのだろうかと心配でした。
なぜか、数年前になくした祖父の姿が重なって見えました。
写真は冬支度をする長浜駅での撮影です。
Posted at 2005/11/29 06:42:06 | |
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社会 | 日記