
走っていて、ウインカ-がウインクしなくなりました。
張り付きぱなしです。
しかたないので、手でパカパカしました。
ベ-スに帰って調べてみると、ハザ-ドリレ-の固着でした。
3年前も同様なことがあり、取り替えたのに、取り替えたほうのハザ-ドリレ-が固着故障でした。
下の写真で、左からSTANLEY(最初から付いていていまだに健在です)真ん中が3年前に同様の故障で取り替えて今回も故障したMISUBA(日本メ-カ-;ミツバと間違えやすいですがミツバではありません)製です。右が今回購入したNILES(日本メ-カ-)です。すべて同様の仕様です。
MISUBA製が3年で壊れましたが、本例をもって故障しやすいとは考えません。
サンプル数がこれだけということと、故障要因も不明だからです。
ただ気分で、今回はメ-カ-MILESにを変えてみました。
ヨ-ロッパのハザ-ドリレーとウインカ-リレ-は共にこのリレ-で使用可です。
また今回のような接点の張り付きの場合、どちら一方が固着しても、回路上ウインカ-もハザ-ドも両方とも固着故障状態になります。
この場合、悪いリレ-をはずし、ウインカ-のみ生かせば最低限ウインカ-は正常に作動します。(両方一度に故障することはほとんどありませんから)
配線は、X端子が電源側、L端子が負荷側(ランプ側)となります。
故障したウィンカ-リレ-をばらしました。
構造は推測するに、ランプに電流が流れるとコイルに加熱されバイメタルで接点が開き、冷却すると接点が閉じ電流が流れ再度加熱される、の繰り返しと考えられます。
今回接点固着で、加熱されすぎて周りが溶けてしまったようです。
取り替え後、調子は良いです。
Posted at 2011/10/30 20:24:04 | |
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