また、またまたでブラケットの取り付けを諦めた日。ハイゼットカーゴ用純正リアショック取り付け作業
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
実は今回足回りをハイゼットカーゴショックに換える際に、また以前から失敗しちゃぁ次、失敗しちゃぁ次ってやってたショック位置変更ブラケットを何とか実用になるとこまで作り上げて装着してショックのストローク確保とサスの遊び防止にと思ってたんですが・・・またまた今回もいざ装着しようとして見事に失敗してしまいました・・・OZL
もうね、なんか一気に熱が冷めてしまったいいますか、今回はL200ミラへ加工装着されていた方のブラケットの意匠を参考にさせて頂いたのもありましたし、先ず間違いなく着くと完全に思い込んでいたので余計にショックで・・・
ワッシャーを足したりブラケットの組み方を変えて試行錯誤で足掻いてみましたが・・・諦めました。
2
画像を見てもらえれば分かると思いますが・・・どうもL200とL300はリアアームは同じではないみたいです。既に装着されていた方のように着けようと試みたらアーム側ショックのブラケットが絞りがある構造でブラケットを折り曲げてアーム本体下面に固定しようとすると幅が足りずに途中で止まってしまいます・・・
で、このままだと思った以上にブラケットが地面に近くなり、ショック自体をぶつけて傷める可能性もありました。
改良するとするなら、アーム側に留めるボルト穴をまだ短くし、横幅をもう少し大きくしないとブラケット自体をアームに固定出来ないっぽいです。
とにかく、この時点ではこれ以上どうすることも出来なかったので、また先々時間とモチベ上がったら手直しして組んで見ようと自分を納得させてこの作業は終了することにしました。
快くブラケットの仕様引用を了承して頂いたカイチョ~さん、溶接でお世話になったMORINAGA氏、自分の不甲斐無さをこの場を借りてお詫び致します。
3
さて、ブラケットはあっさりと諦めましたが、こちらはそうは行きません!意地でも取り付け完了させないと、もうCTショックでは身体も車もガタが来て壊れてしまいそうですww
今回の装着にあたり、やはり問題となるのはショックのストローク量が確保出来るのかってのとボルトの取り付け穴径の違いや構造の違いをいかに加工を施して装着させるかでした。
画像では分かりにくいのですが、ショック上側の穴径はオプ純正とCTでは12φになっています。ですが、このハイゼットショックは大き目の16φ。 それと下側の取り付けはゴムブッシュを両側から入れてワッシャーで挟み合わせて取り付ける構造になっています。
さて、これをどーするか。
4
先ず上側の穴径なんですが、最初は内径13φで外径18ぐらいの配管をドリルに装着固定して回しながらグラインダーでガリガリ削ろうかと考えていました。でも、作業的にかなり手間ですし、なにより手持ち作業で穴位置がズレすに綺麗に外周を削っていくことは容易ではありあません。
いろいろ考えてたらメンドクサクなったので、それに近い径でのカラーとして使えるパイプを探してホームセンターに行ってみたら、うまいこと見つかりましたw
僅か40㎜にも満たないカラーを4つ分しか必要ないのに売り寸法は1mものしかありませんでした。 もったいな~w
で、必要と思われる幅数でカットします。
もちろん、パイプカッターなんてものは持ち合わせておりませんので、グラインダーで切って仕上げます。
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そして、ショック側もいざ取り付けようとしましたら、カラー全長が大きすぎて入らなかったので2㎜程ザザーっと削りました。
もう、錆び防止に塗料なんて悠長な事言ってられませんので、地金むき出しで装着w
画像は中に先ほど切った配管を入れてみました~
いやいや、かなり寸法的にはバッチシです♪
ですが、これでも穴の内径は13.5㎜程はあるので、まだ12φのボルトでは遊びが出てしまいます。
それを解決する為に用いたものは水道配管を連結する時に使用するシールテープなるものです。これをボルト側にグルグル巻いて径を少し大きくします。
6
そして今度は下段側です。
こちらもゴムブッシュを装着して中にカラーを埋め込みます。
ゴムも幅がリアアーム側のブラケット幅よりも大きい為、上と同じく2㎜づつくらい削ってから装着します。
ここまで意外と思惑通りに進んで一安心です。
あとは装着して伸縮時にショックのストローク量に余裕があるかです。
バンプラバーより先にショック内が底突きするのでは使用に耐えれそうにありませんから・・・
7
画像だけだと、このショックがどれくらい大きいかは分かりにくいと思われますが、実際かなり大きいので、タイヤハウスの側面ギリギリになっていますww
なんとか干渉部分も無く装着出来ました~♪
8
そして、ジャッキを降ろした状態がこれです。
やはりブラケットで下に下がってない分、ショックが縮む前からかなり短くなってしまっています(焦)大丈夫かなぁ・・・
で、テスト走行してみます。
・・・マジかょ?
・・・ちょっっ!!何コレ??
超~乗り心地イイんだけど~♪♪
そうです、これだけ短くなっててもショックはしっかりまだ伸縮する余白が残っていました~w
おまけに30㎜くらいしかないストローク幅でも先に当たるバンプラバーも、ある程度速度出しながらで段差を乗り越えない限り、簡単に当たらなくなっていました。 比較的硬い証拠です!!
これはかなり嬉しい結果となりました。
今までは直ぐにショックが縮んでしまってバンプやフレームにバンバン当たっていたんですが、それが無くなりました。
変な異音や挙動もありません。何より乗ってて安心感言いますか不快感が無くなったのはかなり大きいですw
サスを硬くすれば更に下げる事も可能かもしれませんが、もう自分のオプはここが限界な気がします。フルバンプしたりするとタイヤがインナー当たってザザー言ってますし・・・マフラーの腹も地面に近いし家のガレージに入れなくなってしまいますwww
何より、毎日の通勤60Kmで快適でないと話になりませんから。
ショーカーではないですしねw
後は車体が浮いた時でのアームが下がりきってでのサスの遊びが残っていますが、それはまた次回の課題としときます。 とりま普通に乗っている限りではサスは遊ばないので注意しとこうと思います。
一応これで、足回りはひとつの区切りを迎えました。
車高調を買えない。なのでの工夫と流用でハイゼット用ショックがこういう結果になりました。
この記事が他の方々の何かしらでの参考やアイデアのヒントに繋がれれば幸いです。
これで終わります。
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