GWも本日で終わりです。
異動のおかげか、今年は連続してお休みとることもできました。
単身赴任なので嫁にいい機会だからこっちくる?と聞いたところ、既に孫ちゃん預かることになってるので無理と軽く断られ、ここ20年近く考えられなかった福岡往復の一人旅をすることにしました。
出稼ぎ中のじいじ(笑)は、GWの前日のプレミアムフライデーもがっつりお仕事し、なんとか深夜帯に入る前までにお仕事終わらせて一眠りしたら出発のつもりが、ついグッスリ...............。
GWの最初の夜明け前どころか、普段の出勤時間より遅い出発になるとは....(´ω`)とほほ
自分の中で、高速道路は「移動」一般道は「ドライブ」という勝手な意味づけをしてることもあり、とりあえず一般道でナビ入力してみると、30時間ですか、そうですか.......。

まぁ、9日間もあるんだし予定は「しかオフ」の4日の日のみだし、まぁいいっしょ?(笑)
しかし、神奈川出るのにすごく時間かかるんですよね。面積広いくせに道路は狭いし速度が上がらない。
静岡も横に長いけど、ここは道路が快適でした。

こんな景色も見れたし。
生しらす丼も初めて頂きました。

愛知はまた市街地を突っ切る感じで抜けるのに時間がかかった割に面白い光景は残念ながら無かったかなぁ。
伊賀あたりのバイパスは早くていいんだけど、やっぱり「移動」感が出ちゃいますね。
大阪の街は若干走ったことあってあまり違和感ないんだけど、神戸に抜ける3車線道路が騒音対策で40Km法定で、オービスいくつも並べてあるのはさすが大阪。 このボケは突っ込んどかんといかんのか?と走ってる間中悩み通しでした。
そんなかんだで、初日は、兵庫の道の駅「三木」で力尽きました。
明けての二日目は、この行程です。
徳山東ICからは、もう「移動」でした。

途中で、ヒッチハイカーの青年を拾ったり、

PAの景色に癒されたり、

関門橋を前にして、帰ってきた感慨にふけったり。

よう走った(*´ω`*)

帰り着いたら、早速2台を洗車です。一度に洗車場に持ち込めないので2往復しましたよ。

V60は、車検に向けてタイヤを新調して。

D行って馬鹿話をして、
そして、4日は志賀島に行って、
でも、時間になれどここでも一人,,,,,,海を見て過ごす。

そしてボツボツとようやく渋滞を抜けた皆さんが集まって、GW唯一の予定のオフ会開始。
左端がもらゐ門号です。

別の角度から。

最近幸せになってホスト感を消し去って好青年になった人や、
子連れで大忙しの人に囲まれて、楽しい時間を過ごしました。
お初だったのが、のむさんV40さん。
トールハンマーのV40でお越しに。御免なさい写真撮ってなかった(T ^ T)
そして、きっちぇ 。さんがお仕事にて先に帰路につかれた後、ポルシェキャリパーで、遠路はるばる福山からおい出いただいたのが、ARB2002さん。

あまり馴染みのないお名前だし、面識ある人いないっていうので、きっと帰省中でたまたま目に止まってお越しになるのかと思いきや、このオフのために6時半出発で広島からお越しいただいたそうです。
渋滞で解散までにたどり着けるかドキドキされたようですが、なんとかギリギリ間に合割れたとのことでしたが、なんかこんな感じのちっちゃな集まりで申し訳ないです(*´ω`*)
紅葉饅頭美味しかったです。

その夜、皆さんところはBBQが多かったようですが、うちも実家に集ましたよ。

でも、この怪獣を火の近くになんか連れて行けるわけないのでおとなしく、お寿司でした。
その帰り道、焚き火してるな?いや野焼き?と思ったら、

大火事だったでござる的な事件。 だって、間近になるまでサイレンは聞こえなかったよ。
ちなみに、飲んだんで嫁の運転でした。
そして、翌日は、横浜への帰路スタートです。どっちかってと、こっちがより適当なドライブ。

まず岩国でF-35Bのフライトデモもたかったんですけどね。
やっぱり駐車場なく断念。
これね。(画像は借り物)垂直離着陸できる次世代機ってやつですな

コクピットの後ろで開いてるのが垂直上昇のためのファンの吸気口。
その後は、中国山地を縦断して、山陰に突入です。

のどかでいいなぁ(*´ω`*)

険しい山道を抜けて奥出雲に足を踏み入れ。
利き酒セットなんぞを買って見たりして。

右手に雪の残っている大山を横目に走りながら、こんなに険しい山だったのねと再認識しました。大山にはスキーに行ってたんですけどね。 冬場は薄ぼんやりして山の全容をはっきり見たことなかった気がします。

で、左手には、ずーっと風力発電の風車が並んでいて、いつのまにこんなに建設されたのかって感じです。
ただ、運よく(?)無風。
回転せずにみんな揃って止まってる夕暮れの巨大な風車達になぜか哀愁を感じてしまったり。
この後、写真はありませんが、余部(あまるべ)を通り抜ける経路で思わず鉄分大補給。
一番大好物の夜汽車に遭遇しました。
それも2両編成で赤い丸いテールライトをつけた列車です。
暗い山岳部を抜きつ抜かれつ、現れつつ消えつつ、鉄橋では下の水面に映る列車も同時に見えたりして(*´ω`*)
今度、これのみを目的で、列車の時間調べて行ってみようかと思うくらい幻想的でした。
そしてこの夜は京都府丹後の、「くみはまSANKAIKAN」って道の駅でお泊まりです。
山陰の高速道路って未完成の区間があるからなのか、無料が多く、景色もよく見えるように作られているので、乗っても「移動」感が少ないのが良かったかなぁ?
そして最終日の行程はこれ

薄明るくなってきた山陰の港に浮かぶ浚渫船。

舞鶴では、道路の脇ににいきなり自衛艦が何隻も係留されていたり、

雰囲気のある駅舎で、また鉄分の補給したり

東尋坊で強風に吹き飛ばされそうになったり

雨の中水族館に並ぶ親子連れを見て、父ちゃん頑張れと心の中で応援したりしつつ満喫して走っていると

ふと、ぼるちょ♪さんからのなぎさドライブウェイのオススメの書き込み見てしまいました。
この時点ですでに金沢だったので、しもうた!戻るのか?
と思いきや、調べると何と更に40Km先。
でも、ルートをちょっと外れるし、もう若干帰りたくなってるしどうしようか?とちょっとだけ思案。
まぁ40Kmは誤差範囲ということで思い切って向かうことに。
すると、何ということでしょう。

こんなに波打ち際まで出れるなんて(実はスタックするんじゃないかとドキドキしてました)

リアを持っていくのは更にドキドキ
こんなんだもん

Wikipediaによると、日本で唯一、世界でも3箇所しかない渚の道路ということでした。
バスも入るんだってよ。それにこれ、無料の道路だよ。
どんより天気も山陰らしくて良いんだけど、晴れの日にまたいきたいもんです。
その後、高速で帰路に着くも、新潟まで出ないと関東に戻れないことに気づき若干憂鬱になりましたが、それを覆すほどの山陰の景色に圧倒されました。
それに、よくこんな道路作ったな的な.......親知らずのとこなんかまさに。
そして最後は、SAの富山ブラックラーメンで、この旅を締めくくりました。

間違ってセットの食券買っちゃって。 ご飯はいらんかった。(*´ω`*)