
私の家では猫を1匹飼っています。
名前はクロ。
♂の11歳です。
クロは私の家で生まれた猫です。
親猫の名前はチロ(♀)。とある方からもらってきた猫です。
チロは、飼いはじめて2~3年経ったころ子猫を産みました。
そのうちの1匹がクロ。1番最後に生まれてきた猫です。
生まれたばかりのときは子猫(4匹)の中でも一番弱々しく、ろくにチロのおちちを飲むこと(おちちにたどりつくこと)が出来ませんでした。1匹になってからようやく一人前に飲めるようになりました。(家庭事情によりクロ以外の3匹は他の方へ譲りました。)
やがてクロも少し成長し、チロと一緒に外に出るようになったときにある事件が起きました。
チロが外から帰ってきたのですが、一緒に出たはずのクロが帰ってこないのです。家族みんなが心配していると、やがてチロが再び外へ・・・。小一時間してチロの鳴き声がしたので行ってみると・・・。
クロの首根っこを咥えて連れて帰ってきたのですが・・・。
腰をやられて下半身が動かない状態になっていたのです。
頭がパニックになりましたが、近くの動物病院へ急行。
当分の間は思うように歩けませんでしたが、長期期間を経て歩けるようになりました。
原因は後から分かったのですが、隣人がほうきでクロの腰を思いっきり叩いたとのこと。当分の間誰がやったのかわからなかったのですが、ある日その人がウチの玄関で話しているときに、クロが威嚇行動をとったのです。クロは人に対して、よほどのことがない限りは威嚇行動を起こすことはありません。その人にそのことについて突っ込みませんでしたけど、間違いなくこの人であると確信しました。
怪我から復帰したクロだったのですが、このことの後遺症なのか腰に膿が度々でき、そのたびに病院にお世話になりました。怪我完治後約3年はこの状態でした。
この間、チロが不慮の交通事故で他界してしまいました。チロは比較的(自分で言うのもなんですが)賢い猫だったので、車の往来にも十分気をつけていたのです。しかしある日の早朝、突然の知らせ・・・目の前が真っ暗になりました・・・。
クロにはチロの分も長生きしてもらおう、との願いを込めてウチが見える山に埋葬しました・・・。いつまでもクロを見守ってね、との願いを込めて。
クロは当分の間チロがいないことで落ち着かなかったのです。
その後のクロは、不思議と腰の病気の後遺症が発生しなくなりました。チロが見守ってくれてるおかげなのでしょうか・・・。
クロも11歳になり、今はのんびりと過ごしています。
食事に対する反応は凄いですが(笑)。
すんごく長編ブログになっちゃいましたね(汗)。
何回かに分けて書いてもよかったのですけど、一気に書いちゃいました。
最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました。
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Posted at 2005/01/27 20:39:12 | |
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