アカハチのブログ一覧

とうとうこのシリーズも、「30」まで来てしまいました。(^^ゞ

いつから書いているのかも、思い出せません！(笑)

ではまた前回のつづきです。m(__)m

カムプーリーの仮組みまで進んだので、トルクレンチとスパナを使って、本締め(47.5Nm)をします。

タイミングマークを合わせたら、一度、数字の入っているカバーと、クランクプーリーを仮り付けして、プーリーのV溝が「0度」になるようにしておきます。


そして、カバーとプーリーを外します。
(僕はこの時に、タイミングプーリーと本体にマーキングをしておきました。)

外しましたら、大御所「タイミングベルト」の登場です！(笑)

合わせマークがずれないように(ここにもマーキングを入れておきました。)、クランクシャフトが回らないように、慎重に取り付けていきました。

アイドラの部分はキツかったので、ベルトとアイドラの間に、ウエスを巻いたマイナスドライバーを差し込んで、引っ張りながら取り付けました。

タイミングベルトを付け終わったら、クランクシャフトを正面から見て、時計回りに2回転させます。
その時点でタイミングマークが一致していれば、OKだそうです。

保管はカムカバーと要らなくなったプラグを差して、雨対策です。

ここのところ、我が家を「獣道」にしている猫がいました。

近所のおばちゃんに聞いてみると、「地域の猫」として飼っているみたいです。

さすがに毎日、顔を見合わせていると、構いたくなってしまいます。(^^ゞ

うちにも数年前まで猫がいたので、家族で話し掛けています。(^_^)

ある日、エサをあげてみると、見事にたいらげていきました！(笑)

しかも兄弟なので、順番に食べにきます。(;^_^A

前回、ヘッドの仮組みまで進んだので、カムを組んで行きたいと思います。

カムを乗せて、ベアリングを規定トルクで締め付けていきます。(13N)
一番フロントのベアリングには、液体ガスケットを少し塗ります。

修理書の通りに締め終わったら、グリスを塗ってカムシールを打ち込んでいきます。

きちんと入っているのを確認したら、タイミングベルトカバーを取り付けます。

カムプーリーを付けて、合わせマークと、ノックピンの位置を正確に合わせます。

この日も途中から雨が振り出したので、作業は終わらせました。

最終の洗浄まで来たので、オイルパンを付けます。

液体ガスケットを3～5mmφの太さで塗って、「5N」と言う低いトルクで締め付けていきます。
ガスケットが乾かないうちに、けっこうな数のネジをしめるので、忙しかったです！
しかも、オーバートルクになると、すぐにネジの頭が飛んでいってしまうので、注意が必要だと思います！

次に、あらかじめ組んでおいたウォーターポンプと、オイルレベルゲージガイドを取り付けます。
※この時にOリングの交換をお忘れなく！(笑)

そして、いよいよヘッドと組み合わせます！(＞。＜)q

ブロックの上面をブレーキクリーナーで掃除をして、液体ガスケットを少し塗って、ヘッドガスケット(純正品)を取り付けます。

ヘッドの合わせ面も、きれいに脱脂して、慎重に組み合わせます。
次にヘッドボルトですが、2～3回に分けて、規定トルク(61N)に達するように一度締めて、もう一度緩めたあと、規定トルクで「本締め」するのが、コツだそうです。

この日は、雨の予報が出ていたので、マスキングテープとウエスで、水やほこりが入らないようにして保管しました。

ヘッドの調整をひとまず終えたので、最終の洗浄をしました。
お風呂でシャワーを浴びさせて、日光浴です。(^_^)

晴れているとは言え、錆を出してしまっては、いけないないので、すぐにウエスとエアダスターで水気を取り、CRCを吹きかけておきます。

そして、乾く時間がもったいないので、ついでにブロックも『エイヤッ』と洗ってしまいました。(;^_^A

家には洗浄ガンもなく、エアーガン(コンプレッサー)もないので、「ペットボトルで水を流しこんで、ひっくり返す」と言う、何とも古典的な方法で、ウォータージャケットのガスケットくずを取り除きました。(^_^;)

かなりの「荒業」でしたが、ほとんどのガスケットくずは流れ、ウォータージャケットはきれいになりました。
そして、またエアダスターのあとに、CRCです。

横にした際にシリンダーにも水が入ってしまったので、もう一度ペーストを塗っておきました。