
お久しぶりです。
実は最近こんなん買いました。
コルト・ディティクティブ・スペシャルです。
もちろんタナカのモデルガンです。
「ディティクティブ」とはご存知の方も多いでしょうが
「探偵」とか「刑事」を意味する言葉だそうです。
「探偵」と「刑事」だったら完全に職業が違うし
「ディティクティブ」の一言でまとめてしもうたらややこしないか?
と前々から思っているのですがまぁコレばっかりは
ワシがどうこう言うてもしゃあないですな。
100年以上前、リボルバーは外部からハンマーに強い衝撃があると”バーン!”と
発砲する可能性がありました。
(だからシリンダーのハンマーの当たる部分は一発抜いとく
なんちゅう習慣ができたワケですが、今でも知ったかぶってやっとるヤツはただのアホ!
いったいいつの時代のハナシやねん!?っちゅう感じです。)
その問題を解決するため、引き金を引いた時以外はハンマーをブロックする
「ポジティブ・ロック」っちゅうモンがコルトによって開発され
それを組み込んだ銃が「ポリス・ポジティブ」という名で1908年に発売されました。
コレが大ヒット商品となり当時の警官向けのリボルバーとしては定番となったのです。
で、コレの短銃身バージョンが「ディティクティブ」です。
1927年の発売です。38口径6連発、比較的小型のリボルバーです。
あ、32口径もバリエーションでありましたな。
発売以来その名の通り「探偵」や「刑事」の鉄板アイテムとなりました。
日本の警察も一時期使っていたらしいです。今も使っとるかな!?
1960~70年頃のアメリカの映画やドラマでもよく見かけました。
中でもワシはジーン・ハックマン主演の
「フレンチ・コネクション」(1971年)が大好きです。
超ロングランヒット商品となったディティクティブですが
モデルチェンジを繰り返しだんだん不細工になっていき
リボルバーの需要衰退とともに1995年に生産中止となりました・・・しくしく・・・。
で、この度タナカが発売したのは2nd Issueと呼ばれるタイプで
数あるディティクティブのバリエーションの中でも一番カッコイイといわれるタイプです。
あああ、おっさんの心を鋭くえぐる選択ですなぁ。
しかし・・・ご存知の方も多いと思いますがこのタナカのディティクティブ
なかなかのこまったちゃんで、すぐ動かなくなって人を困らせるコトが多いのです。
ネット上にもそれらの対策法が色々と紹介されているみたいですが
一度修理してもしばらくたつとまた動かなくなったりするヤツもあるみたいで
もうあきらめている人も多かったんですな。
(実はワシも旧タイプ一丁所持しておりまして、完璧ではありませんがまだなんとか動いています。)
しかしさすがタナカさん、この度改良版R-modelの発売です。
R-modelのRはリニューアルの意味らしいですな。
細部の細かいディテールも改良されとるようで一も二もなく飛びつきましたわ!
で・・・出来のほどは・・・?素晴らしいです。あのディティクティブが完璧に作動します。
あああ、泣けてくる。
しかし高い・・・値段が高い・・・本体とウエイト付木グリップで4万オーバー!!
ディティクティブがパイソンやM29より高い!?なんやねん!?
失礼ながらこのディティクティブを買うのはほとんどがおっさんだと思います。
おっさんやったらこの値でも欲しがるやろ?となんか見透かされている気がせんでもないです。
な~んかね、この業界に限ったコトではないのですがこれからの新商品とか再販商品とか
値段がどんどん上がっていくようなイヤ~な予感がする今日この頃です。