
手持ちのコルトパイソン(コクサイ製・金属・廃盤)が2丁(4inch 6inch)いっぺんに故障しました。
シリンダーが途中で引っかかる感じ・・・トリガーもハンマーも動かなくなる・・・
いわゆるパイソン病です。
まぁ~この2丁ともウチに来て長いモンでパイソン病にかかったのも初めてではありません。
もう何度も修理しているので今回も早速とりかかります・・・が、今回は苦戦しました。
修理するのに3週間も掛かってしまいました。
ウチのパイソンの場合、故障の原因は理屈でないのです。考えても原因究明は不可能です。
今までの経験からそれはわかっています。
パーツが変形、摩耗しているとか見てわかるようならイイのですがまず見ただけではわかりません。
シリンダーハンド、エキストラクター、ボルト、リバウンドレバー・・・大抵この中のどれかが原因です。
た~まにラッチピンアセンブリーの時もあります。
疑わしい部品を1個1個交換しながら調子を見て微調整していきます。
んなモンだからこの2丁、パーツの互換性はほとんどありません。
それぞれで微調整して擦り合わせてあるからです。
時には複数個のパーツの交換が必要な場合があります。
しかしウチのパイソンは既に廃盤になって久しい商品、新品のパーツは貴重です。
なるべく中古パーツを再生して使おうと試みますがまぁ大抵はあきまへん。
(ここまでで一週間かかりました。)
しゃあないんで新品パーツを使います。今回の原因はシリンダーハンド、エキストラクター、ボルト
2丁ともこの3点を交換しないと無理でした。
シリンダーハンドは新品でもまずそのままでは使えません。2段目の爪のような部分に亜鉛の板を金属用接着剤で
くっつけ、エキストラクターとの干渉具合を見ながら擦り合わせていく必要があります。
しかしこのエキストラクターもひとつひとつクセがあります。先に加工したシリンダーハンドとの
相性をみながらどれが合うのか手持ちの中から1個1個交換しながら調子を見ます。
これも付けてみないと見ただけではわからないのです。
いつもはこれで大抵直るのですが今回はまだナニか引っかかる感じがします。
こうなると原因は大抵ボルトです。コレもしつこいようですが見ただけではわかりません。
さらにまたパーツ同士の相性もあるのです。手持ちの中から1個1個交換しながら調子を見ます。
で、コイツならイケそうだと思ったらヤスリで微調整します。
直りました!今回こそもう無理か!?と思った時期もありましたが何とか直りました!
やっぱりウチのパイソン、完調時は素晴らしいです。滑らかさ、作動音
まさにフェチ心を満たすてっぽうです。今まで何度もエライ目に合されましたがやはり手放せません。
しかし・・・手持ちの予備パーツが随分減ってしまった・・・つれェなぁ・・・。