NB6C ダイレクトイグニション化 ～その3～

いきなりですが結論から言うと、ハイスパークイグニッションコイルを使ったダイレクトイグニッション化　成功しました♪

うまくいかなかった原因は、バッテリー劣化による必要電圧不足(汗

ハイスパークイグニッションコイルを疑ってごめんなさい


さっそく、バッテリーを手配することにします


いろいろ頭でっかちになっていました。基本は大切ですね！

当初、ハイスパークイグニッションコイルを使ったダイレクトイグニッション化を画策するも、初爆がこなくて断念

先人の皆さんがNGKコイルを使っている実績多数のため、自分もNGKコイルを試して、無事エンジン始動　

NGKコイルがOKなら、互換品であるハイスパークイグニッションコイルではなぜ初爆がこないのだろう？

再度、ハイスパークジャパンさんに問い合わせして、既存のハイスパークイグニッションをロードスター用にアレンジして使えるようにできないか打診したところ、該当製品は3000本ほど生産済みのため、新たな仕様変更は難しいとの回答

流用元のトヨタ車と、ロードスターの違いは点火確認信号の有無なのですが

純正品や互換品のNGKコイルでは始動OKで、同じ互換品のハイスパークイグニッションだけ初爆がこないのが謎で もやもや

いっそのこと、点火確認信号線に12vや5v電源をつないでみようかと考えつつ

みんカラで同じ悩みを抱えているロードスターオーナーさんと情報交換したら、既に試した結果、ダメだったとのこと

自分も点火確認信号への入力を試してみて現象変わらなかったら、ハイスパークは諦めて、ほかの製品を検討するのも覚悟しつつ

NGKコイル4本の内、1本だけをハイスパークイグニッションコイルに換えて試すと

問題なく、あっさりエンジン始動

あれっ？　ハイスパークイグニッションでも点火してる！

最初に試した時は初爆がこなかったのに、今回はなぜOKに？？？

頭が混乱しつつ、4本ともハイスパークに交換して試すとやはり初爆がこない

なぜ？？？、現象に困惑しつつ、今度はハイスパークの1本だけをNGKコイルに戻すと、ブォ～ン　エンジン始動！

ここで頭を冷やして、もう一度現象を整理して考えてみる

ハイスパークイグニッションでは初爆がこないと思ったけど、状況によっては問題なくエンジンかかる
→　4本ハイスパーク：×、1～3本ハイスパーク・残りNGKコイル：○

エンジン始動 試してるうちに、ふとひらめいた！　

ロードスターを購入してから一度もバッテリーを交換してなくて、ここ数ヶ月　セルの回り方が少し弱々しい

純正相当コイルでは必要電圧をぎりぎりクリアするものの、昇圧機能のあるハイスパークイグニッションでは電圧が足りないのでは？

バッテリーの製造日をチェックしたら　なんと11年前の2010年3月(汗


テスターでチェックしてみると、セルは回るものの、電圧降下起こして12vを切っています

ハイスパークイグニッション　3個までだと始動する現象は、NGKコイル1本でいったんエンジンかかってしまえばオルタネーターからの供給で電圧降下が補われるからですかね

原因にたどり着いてみれば、ホントに基本的な事柄

ジャンパーケーブルで予備のバッテリーつないで試すと、ハイスパークイグニッションでもまったく問題なくエンジン始動

とりあえず、バッテリーチャージでしのぎつつ、新品バッテリー手配します