
12月1日(木)極寒と霧雨の中ワンデイスマイル主催の新企画の8ersに参加してきました。
富士スピードウェーのゲートをくぐってから、GT3RSで参加したことを後悔し始めます。
そうです、6℃の寒さとウェットコンディションのせいでピレリーのトロフェオを履いたオレンジ号
はまったくグリップしてくれません。
御殿場ICで下りての道中30~50kmの速度域で曲がろうとしても、ハイドロでフラフラになります!!
まるでサマータイヤーで雪道を走っているようなものです。怖すぎです!
私もマツダロードスターのレンタカーを借りてくればよかったぁ~~~~爆
番場さんに7~8周同乗走行をしてもらってのコメント
「なにをやってもまったくタイヤが温まる気配ないですね!ズルズル・・・まぁ今日一日タイムを気にせずに安全に行きましょう!」・・・むむっ
でも負けず嫌いな私はがんばりました!
午前のフリーとタイムアタックは散々でしたけど、
午後の3ラップのタイムアタックでは番場さんが午前の同乗走行で出したベストタイム33.6秒の0.1秒落ちの33.7秒を叩きだしました。
500Mでコンマ1秒落ちなので、富士本コースの距離に直すとプロの1~2秒落ちのタイムでしょうか!?
パワーは参加車両のなかでは一番あるが、タイムは一番遅いです。トホホ・・・
これでも四苦八苦して相当がんばりました。参考までにドライでは25秒ではしります・・・
ロガーデータ→赤が番場さんで黒が私です。
いろいろ試行錯誤をやって悟ったことは
☆雨の時はスポーツボタンをオフる→余計なパワーとトルクはいらねぇ~かえって滑りやすい
☆TCボタンをオンにしておく
☆なるべくコースの最短路線を走る
☆ブレーキングは効き始めてからジワーとかけることを心がける
☆1コーナーだけはすこし膨らんで外から入るイメージでちょいブレをかけずに曲げていくと安定する
☆アクセルは繊細にコントロールする、車の姿勢が完全に全開できる姿勢になっても、
全開の一歩手前にとどめておく
☆ブレーキングとアクセルオンによるオーバーステアを出さない
☆なるべくABSとTCの介入しないギリギリのところで我慢をする
☆最終コーナーの下りになる前のところからブレーキングを開始する→勾配を考慮する
☆「まだいけるのではないか!?」というスケベ根性&邪念を捨てること 笑
そして得た結論は
雨の日はポルシェ×HIGHグリップタイヤの組み合わせをしてはダメ!
グリップしなさすぎて全然楽しくないし、アクセルオンもブレーキも両方かなり我慢しなければいけないし、なにより雨のRRは危険です。
次回はプロのタイムにもっと近付けるよう修行に臨みたいと思います!
澤さん、番場さん、高野さん、極寒の中本当にありがとうございました!
私もみごとに風邪をひきました・・・笑
Posted at 2011/12/09 21:47:40 | |
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