エンジンルームから室内への配線の引き込み方

本来はエンジンルームから助手席側へと通じているところから配線をひっぱって来ますが、それがイマイチわかりずらいというご質問を頂いたので、別ルートでの配線方法をご案内します。
今回運転席側からの配線方法をご案内いたしますが、助手席側からも同じ方法でひっぱってこれます。
この方法は関東支部のカツ（ネ申）さんから教わりました。ありがたや～( ´艸｀)
≪手順≫
各画像をクリックすると拡大表示されます
①パネルを外す
②Ａピラーを外す
③エンジンルームから配線をひっぱる
④室内へ引き込む
です。責任は一切持てませんので、予めご了承を｡ﾟ(ﾟ＾∀＾ﾟ)ﾟ｡
まずはパネルの裏側を確認して下さい。
クリップ３箇所と爪１箇所です。

爪は１箇所です。
形状を確認しておいて下さい。

今回はＡピラーの外し方等については省略させて頂きます。
Ａピラーを外す場合、サイドエアバックがついていない場合は、音にビビらずバキッと剝がして下さい。クリップが３箇所くらいでただはまってるだけです。
ひっぱれば取れます。
サイドエアバック装着車・・・・・
Ｄで『剝がして！』って言って下さい。
自分もそうしました。
結構やっかいです・・・。

運転席側のドアを開けたまま作業する。
写真のように端側に手をかけ、手前方向へひっぱり３つのクリップを外す。

矢印方向（今回は左方向）へスライドし、パネルを外す。

外した際には１番最初の画像で示したクリップ①を取り外してください。この穴を利用します。

全体画像。
向かって左上の隙間から配線を通してください。
自分は配線を束ねる黒いチューブを使用していますので、画像ではその経路を確認してください。
※　そこから配線を突っ込めばすぐに向こう側へ通ります。

拡大画像。
ココから先ほど外したパネルの方へ配線をひっぱって下さい。
非常に簡単です。

通した配線をクリップ①を差し込む穴に通します。
Ａピラーを外した画像がないのでわかりずらいのですが、この穴に通せばそのまま室内に入る訳ではありません。
①外側の鉄板（画像で見えてる鉄板）
②空洞
③Ａピラー側の鉄板
という順番になっているので配線通しなどを利用し、外側の鉄板からＡピラー側への鉄板へ通線して下さい。
これで室内への引き込みが完了です。
引き込んだ後はＡピラーの根元からヒューズボックスの方へ配線通しでひっぱるなどして下さい。
大雑把ですが、以上です｡ﾟ(ﾟ＾∀＾ﾟ)ﾟ｡

おまけ画像。
本来はココから通線するのが、一般的です。
助手席のグローブボックスを取り外したその先がココに通じてます。
エンジンルーム側から線を通しはじめた方がやり易いかも。
画像で示したゴムのパッキンを外し、カッターなどで穴を拡げて線を入れて元のところへゴムをはめ直す感じです。
おまけ画像なんでアバウトですいません。
これもカツ（ネ申）さんから教わりました。
ありがたや～×２｡ﾟ(ﾟ＾∀＾ﾟ)ﾟ｡