目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
フル装備 最近では当たり前なフル装備(エアコン、パワステ、パワーウインドウ、カセット)。10年前の車ですが無いんです。20年前のFD3Sにもあるパワーウインドウがミニキャブトラックには設定さえないんです;;
なのでタウンボックスのレギュレーターを使って取り付けました。
思ってたよりもタウンボックスとドアが違ったので予定外の作業が増えたりしましたが、知っていれば大した事はないかとは思います。
まず内張りを外しますが省略(同じようなことをしようとしてる方ってそのあたりは余裕と思うので・・画像あったのでその③で軽く触れてます)。
次に窓の取り外し。画像の位置で10mm2本で外れます。窓は上に引き上げてガムテなどで固定しておくと後の作業が楽です。
するとレギュレーターが取り外せます。10mm6本です。4本と2本のセットです。
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いきなり飛んでますが画像のようにザックリカット。切らない方法や小加工でいける方法を色々試しましたが結果これがベターかと思います。取り付けは10mm6本穴位置は似てますが2本セットのほうはそのままOKですが4本セットのほうは似てますが全くダメです。
他整備手帳項目に試したその時の事柄、注意点、理由をまとめてみました。
カットした部分にレギュレーターモーター付きの部品を付けます。レギュレーターを取り付ける際に窓は一番下げた位置で取り付けます(ここ重要)。
3
レギュレーターは位置決めが大事です。6本の固定ネジのうち2本セットのほう(画像の黄丸)は固定します。その状態で左右に動きます。車基準だと前後。基本の合わせ位置は一番前。
黄丸を固定(手締め、仮固定でOK)してレギュレーターにガラスを取り付けます。その状態だとガラスがレギュレーターごと回転しようとしますのでレギュレーター全体は車両前方(画像だと左方向、緑矢印)に寄せつつガラスが前後のガイドに真っ直ぐ当たるようにします(赤矢印)。このあたりはフィーリング的なものもあると思うので慎重に。触っていると前後がきちんとガイドに当たっているのが分かるポイントがあります。
4
前項目の補足です。
このように前後に動く。
前項目の黄色丸のボルト間がスライドレールになっていてその部分を移動できる感じです。
前々項目の最後で「一番下げた位置」でと書いてますが、一番下げていない状態だとこの位置あわせがきちんと出来ずに不具合がでる可能性があります。窓の脱線とか・・。
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前項で書いているスライドレール部分。見難いですがドア内を断面的に撮ってある画像です。
位置合わせを失敗するとこのスライドレールから脱線する場合があります。ストッパー的にはなっていますが、モーターの力だとほぼ無意味でした。
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固定後の画像。強めのステーを使ってます。そこらへんのホームセンターにあるやつです。
タウンボックスやバンのパワーウインドウ車のドアが手に入るのであれば同じ部分のパネルを切り取って、溶接ないしパネルボンドで貼り付けるのが仕上がりが綺麗かもしれません。
ちなみに中央の丸い部分が出っ張っているので切り取らない状態だと当たって無理をします。
ステー取り付けは先にレギュレーターに取り付けた後にドアに固定。レギュレーターの1箇所はステーを介さずにそのままドアに取り付け。ステー部分は隙間が大きいので10mm+αのカラーかワッシャーを入れてます。基本10mmでした。
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次に配線。
パワーウインドウの回路図です。
ドアハーネスを手に入れておけば極端に作業が減ります。今回、自作で作ったのでカプラーもないし取り回しも面倒で買っとけば良かったと後悔しました。
配線的にはバッテリーからの電源がJ/Bに来ていないので追加で必要です。別項目で説明しています。
リレーもありませんので追加です。J/B自体は交換の必要なしです。今回は同時に集中ドアロックもつけたのでETACSを交換しています。
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車内への引き込みはドアとボディをつなぐゴムのチューブが必要です。今回はH81W ekワゴンの物があったのでそれを使いましたが、綺麗についたので共通部品かもしれません。
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