ルーフにハーフムーン状カーボンシート貼り付け

　ボンネットに続き、ルーフにもカーボンシートを貼り付けようと思ったのですが、ただ貼るのでは能がないのでチョットこだわった形状にしてみました。見ての通りの楕円。
　本当は、シート貼りでルーフ端部の処理に自信が無かったので、極力減らす方向で考えついたアイディアなんです。（笑）
　　使うカーボンシートのサイズは、以前購入したものと同じものなので、最大限生かす方向で作業を進めます。
　♯１５２０×９００ミリ
セレナのルーフ幅は、ガラス端部のゴムシールで１３００ミリ。画像でいうところのＢ-Ｂ'で、O-Aが９００ミリということになります。
　　楕円を描くには、ご存じの通り焦点が２つ必要になるのですが、どうしたら求められるか判らなかったのでこちらのサイトが参考になりました。

http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~tomodak/quadratic/reference/ellipse.html

　コレで簡単に求められます♪

紙に寸法を書き出したものの、実際にどうするかと言いますと…。
　畳にカーペット固定用の鋲を刺し、糸を使って実際に床の上で寸法を出します。
　どうしてもシート上に焦点用の位置をださなくてはならないのですが、こちらはマチ針を使用。
　やってみると判るのですが、糸も引っ張りすぎると伸びるので、オートテンショナーになった気分で一定に書きます。

当初ボールペンでやってみたのですが、滑って良く書けないので油性ペンにて再トライ。
　スミに沿ってカッターで切ろうかとも思ったのですが、デカい下敷きが無いのでハサミで慎重に切ります。
　今回は切った寸法のままの形状を残したいので、シートの裏紙の予め半分に切って、センター部分から貼っていきます。
　シートに傷を付けないように、ハサミは寝かせて押しながら切ります。

ルーフのセンターが判るようにテープでスミを出し、先ほど切って置いた裏紙を角から剥して貼っていきます。
　もちろん、ルーフはいつもの液体クレンザーで予めしっかり洗浄し、乾拭きします。
　今日はあいにくの雨でしたが、カーボートの屋根が役立ちます♪
　写真には写ってませんが、動かないように反対側をテープで仮止めして作業してます。

当初いつものように指＆タオルで作業してたのですが、腕力使い果たしてしまいました。結構な力が必要なんです。（汗）
　で、カーフィルム用に付属しているスキージーがあることに気付いてしまいました。（笑）
　う～ん、なんかとても楽です。前回も使えば良かったかも…。
　ガラス上面端部は特に風圧も受けるので、しっかり圧着します！

しかし、脚立上での作業になるので良い姿勢が取れずエアーが入ってしまいました。（涙）
　でも、マチ針で突いてスキージーでこすればバッチリ抜けます♪
　ルーフ上は余りよく見るところでもないので、少々手抜きでもＯＫ！（笑）
　それでも、端部はカッターで切ることになるので慎重さが必要です。
　あっ、老眼鏡も…か。（苦笑）

貼った状態をアングルを替えて撮ってみました。
　楕円が見る角度によって円形になるのが見て取れるかと…。

対向車からみれば、パッと見ルーフ全体にカーボンシートが貼ってあるように見えなくもない？（笑）
　次回はドアミラーの塗装に挑戦予定。