
(注:写真は私ではありません!)
アシックス・ランニング・ラボ(銀座)に行ってきました。以下、簡単に報告します。
体脂肪率:約14%
身長体重:171cm、66kg!!!!
過去2日間のアルコールを含めた暴飲暴食の影響で、体重がベストよりも約3kgも増えていました。また、先日の怪我以降、10日以上も走っていないことも影響しているようです。
足型測定:結果は25.15cmなのでシューズサイズは26.5cmが最適。左右の大きさの違いは2%程度で許容範囲内。平均よりも若干幅が広いそうです(2Eまたは3E)。現状では、シューズをオーダーする必要はなさそうです。
大腿筋の筋力測定:これは最大筋力を測定するもので、思いっきり力入れました。大腿四頭筋は10スケール中9の結果だったので、かなり良かったです(10が競技選手)。しかし、反対側の大腿二頭筋(ハムストリングス)は6-7で弱かった(とは言っても平均の範囲内)。前後の筋力がインバランスのため、フォームが無理をしている可能性を指摘される。また、ハムストリングが相対的に弱いので、速い速度での走り込みが足りないとの指摘も。
下肢の各部の柔軟度やアライメント測定:平均を中心に若干バラツキありましたが、左右のバランスは保持されており、大きな可も不可もなし。ただし、足首が柔らかいため、地面からの衝撃を吸収する際にアキレス腱等に負担がかかる可能性を指摘される。
全身持久力測定(AT - 無酸素性作業閾値):口の呼気と心拍数を継続的にモニターしながら、トレッドミル上でスピードを上げていきます(上記写真を参照)。8.5km/hから開始し、一定のスピードを1分間維持できたならば、次のスピードに上がります。今回は、体調不良のため14km/hで中止しました(理由は、二日酔いが残っていただけ)。
走行フォーム:前、横、後、上の4か所から走っているフォームを撮影します。問題山積が判明。上下動が大きすぎるので、エネルギーロスと足への負担が大きい。腕の振りが前に移動しているため、呼吸筋が抱え込まれるようになっていました。そのため、肺に空気を取り込むの助ける筋肉の動きが妨げられ、酸素取り込みにマイナスの影響があり、最大パフォーマンスが出にくい状態に陥っています。着地時に足首はオーバープロネーションになっており、上記同様にアキレス腱に負担がかかりやすい。実際、練習で走った後、アキレス腱が痛くなります。また、このままでは膝や股関節にも無理がかかり、怪我の可能性を指摘される。現状は膝は全く痛くないですが、なにもしなければ、怪我をする可能性が高いので、怪我の予防処置としても、フォームの改良は必須のようです。フォーム撮影では拡大、スローモーションが出来るので、肉眼では観察困難なことも、容易に観ることができ有効な方法と感じました。
さて、以上の成績を踏まえたパフォーマンス評価は、なんとフルマラソン3時間37分で走りきることができる、でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ただし、これは心肺機能で、脚力は無視しています。現在のフォームでは身体に無理がかかるので、とてもサブ4は狙えないと思います。その前に怪我をするだろうと言われました。その一方で、潜在能力が比較的高い可能性が示唆されたので、自己でフォームを矯正して、頑張るしかありません。
ここまでで、約2時間の測定+前後30分の説明と解説。今回は予約日に機械の不備のために、日程変更等があったために、通常2.1万円のところを1.6万円の5千円引でした。
その後、測定結果に基づいて、オーバープロネーションに対応したシューズを選び、それが約1.2万円。アシックスのロイヤルメンバー?になったので、各店舗のシャワールームが無料で使えるチケットを何枚かもらいました。
これでフォームが矯正され、怪我の可能性が小さくなるならば安いものと思います。
なによりも客観的に自分を知ることが出来るので、とても参考になりました。
なお、同測定は国内では、銀座店と同社神戸研究所の2か所で受けることができます。お時間のある方は是非、どうぞ。
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走る | スポーツ
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2012/03/03 08:42:29