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2011年10月22日 イイね!

オリンポスの神々の現実

当社とは過去に少し関係があった。今でも間接的にあるのだが...。
すでに沢山の暴露記事が出ているので、いまさら繰り返す必要はないが、以下は勝手な推測。
日商岩井系のITXはO社の投資担当部門で、O社の事業とは無関係にベンチャー投資を行っていた。当時、投資関係の話から、ある人物を紹介された。そして、その人物はすぐにITXの担当者を連れてきた。話はまとまらなかったが、ITXに対して、漠然とした違和感を感じた。その後、ある人物は、上場詐欺で世間を騒がせたH4Oなる会社の海外上場(ロンドンAIM)を担当していた。そして、米国に逃げた。その後は、皆さんご存知の通り。このような些細なことからも、ITXの人脈の質が推定出来る。
今回名前が挙がったJブリッジは、ウルトラ有名な筋。オリンパス本体の役員が通常接触するような連中ではないが、ITXがあったので、その種の人達と関係を持つようになったのだろう。巨額の資金を、なぜ国内外で社外に流失させる必要があったのだろうか? おそらくは他の投資案件の失敗を隠すために、資金をあのような形で捻出したかったのだろう。問題となっている国内のベンチャー3社は、外部に資金を流出させるために設立したダミー会社としか、素人でも思われない。当時の株主名簿も明かされていない。なぜJブリッジを使ったのか? 答えは比較的簡単で、このような多額の資金の飛ばしに、まともな世界の人が関与するわけがない。(暴露の)リスク覚悟で引き受けるのは、その筋となる。このような工作をするために支払ったJブリッジへの手数料は30%程度ではないか。それでも200億円前後が闇社会に消えたわけで、この空想が事実ならば、O社の罪は重い。
これ以外でも、O社と事業提携を話合う機会があった。話はある程度進んだが、最後の段階で消えてしまった。若干の手切れ金を受領して、その後は関係がなくなった。しかし、後でわかったことだが、その関連会社は、海外の別会社とも類似の話をして、最終的にはそちらと契約した。そして数億円の金が、海外に流れた。その後、そのプロジェクトは失敗したというよりも、全く、動かなかった。それは、業界関係者ならば、直ぐに分かるような稚拙な事業計画に基づくものなので、皆がやっぱりと思ったものである(今、考えるならば、今回問題となっているような資金流出のミニチュア版だったのかも)。なお、当社担当者は、間もなく海外に飛ばされた。
なぜ、菊川氏は、外人社長を任命したのか? 解任された前社長は、欧州子会社の利益を大幅に引き上げた功績があったらしい。そして、30年間、オリンパス一筋であるという人物背景を踏まえるならば、前社長に本体の利益もかさ上げしてもらい、これまでの投資の失敗を取り戻してほしいと願ったからではないか? 30年間会社に在籍した人物(国籍とは無関係に)が、短期間のうちに突然、他の日本人役員と意思疎通が出来なくなるなどありえない。
反社会勢力に上記のような金額が流出していることが判明したら、まともな金融機関からの融資は不可能で、むしろ、回収の嵐が訪れるだろう。そうなれば、有利子負債7000億円の会社は、元金返済どころか、利息支払いだけで年間数百億円となり、会社整理も時間の問題となる。
当時そして現在の取締役は株主代表訴訟の被告となり、そのような立場にある人は、どの会社にも取締役や監査役などで再就職することはできず、地獄の苦しみが待っている。だからこそ、事実を知った前社長は、告発せざるを得ない状況に、(偶然にも)自ら追い込んだとみるのが正しいのではないか。
方向性を誤った会社は、どれだけ規模が大きくても、一瞬のうちに退場せざるを得ないようですね。


追記
オリンパスは再生可能か?
恐怖支配、恐怖人事管理がある程度の期間実施されていたと推測するならば、管理系の人は少なからず不適切な行為に関与している可能性がある。一番良い方法は、会社清算し、研究開発、製造、営業だけを新会社、または引き受け会社に移動させるのが効率的。現在の状況では買収するバカな会社がいるわけがない。どのような債務が隠されているか、分からない。例えば、代表権のある会長が、1枚の紙で、数千億円の債務保証をしていないともいえない。そのような筋と関係している可能性が高いのだから、最後の最後までしゃぶられます。想像は膨らむ。

追記2(10/24)
FBIの捜査開始は想定外。これで司法取引を通して、海外ルートの金の流れは早急に解明される。
その次はパンドラの箱の国内Jブリッジルート。政治家も巻き込んだ大スキャンダルに発展するかもしれない。代表権のある会長兼社長は、数日以内に退任するのは間違いない。しばらく目が離せません。

追記3(10/26)
高山氏が代表取締役になった。彼は研究開発出身で、これまでの経緯を考えるならば唯一シロの上級役員。Jブリッジ関係を処理できるならば、当社の株価は反転するだろう。

追記4(10/28)
高山氏の性格から鑑みて、会社が正面突破を試みている今の状況では、心が折れるのではないだろうか。

追記5 (10/30)
O社に関しては、事業分割等の噂がありますが、果たして誰が得するのか?
内視鏡事業に所属する従業員の方はメリットがあるでしょう。新しい会社名でやり直しできる。その一方で、その他の営業利益を出していない分野の人達は実質的には切り捨てされる。役員の人達は、株主代表訴訟を(会社が存続していない場合)自分で対応せざるを得ず、地獄ですね。会社に2000億円以上もの損害を与えたので、当然でしょう。

追記6(11/8)
当社の内視鏡事業の引受先として有力なのは、パナソニックとHOYAではないかと想定。テルモは今年に大型買収をしており、資金需要が厳しいので無理。はたしてどこが名乗りを上げるのか...。

追記7(2/17)
不運な交通事故のような出来事
オリンパスの件は昨年、すでに書いている。当時予想したことの大部分は、その後、現実のものとなっている。今、興味があるのは現社長の高山氏の心境。前会長の菊川氏指名で、社長になったのは明らかだが、高山氏は自分の運命が、どのようになるかを予測していたのだろうか?社内の噂等を含めて、取締役会決議に問題があることは、当然のことながら十分に理解していたはず。そのため、「取締役責任追及委員会」の餌食になることは、時間の問題であり、彼に近い人は、彼に忠告していたのは間違いない。ただし、その一方で、逃れることが困難なのも事実。それならば、長年世話になったオリンパスのために、最後の御奉公をしようと考えたのではないだろうか。ある意味で、信義に従った行動ともみてとれる。株主代表訴訟を含めて、今後は表世界で生きていくことは出来なくなったことを考えると、会社勤めの最終章で不運に見舞われたようなものだ。(注:なお、小生は欲深いので、高山氏の立場ならば、速攻で有力企業とオリンパスを合併させ、企業選定の見返りの裏約束として、自らの免責を狙ったでしょうね。)
高山氏の境遇に類似した人生を辿った人がいる。そちらは、東大経済、最難関の国の政策系銀行に就職、同期で最初に常務に昇進。経歴的には、高山氏よりも、はるかに世間の花道を歩いた人物。しかし、簿外債務問題で、銀行自体が消滅し、問題が発生した時点で(出世が早すぎて)取締役だったために、裁判の被告人となり、10年以上も苦しめられる。その間、これまでとは正反対の社会に身を置くこととなる。彼には全く瑕疵がないにも関わらず、組織にいたために、避けることが出来ない事故にあってしまった。なお、この方のイニシャルもT。こちらは最後に大逆転し、今は日本最大の金融機関である日本郵〇の銀行部門トップに返り咲いた。
似たような話は沢山あり、バブル時代には積極的に事業拡大を狙ったやり手が会社に多大なる損害を与え、無傷であった(何もしなかった)当時の窓際族だけが生き残り、その後の日本経済の停滞を生んだ、と良く言われる。
上記の両T氏は知り合いであり、お二人とも苦しんだ(苦しんでいる)のを比較的身近で見てしまった。自分の人生を振り返ると、これまで何とか生きながらえているが、いつかは逆らえない不幸な運命が待ち受けているのではないかと、恐怖感に襲われる。そのため、華やかなところに行っても、心底からは楽しめない。ネガティブ思考の暗い話題でした。


Posted at 2011/10/22 22:44:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | 投資 | 日記
2011年10月16日 イイね!

社会不安

社会不安Occupy Wall Street. 社会不安の様相ですね。特にハイエンドの車は狙われやすい。このような時代には、車はセキュリティのしっかりしたガレージにしまうのが一番。金融危機が発生して、大量の失業者が路頭に迷うに事態になったら、何が起きるか分かりません。とくに今の日本政府では、対応が後手に回るのは目に見えている。阪神大震災の時には、住民が自警団を結成したり、警備員を雇ったりして、自らの身は自分達で守った。全て自腹の持ち出し。そのような時代が来なければ良いのだが。
各人の能力に大きな差があるのは当たり前であり、能力と努力の程度に応じて、対価が与えられるのも当然。その一方で、既存のシステム(特に政府)が大きくかつ複雑になりすぎており、不平等が生じているのも事実。俗な表現をするならば、一部の霞が関の官僚や大企業の無能な管理職君が、自らの権益を守ろうと非効率のことや不正義なことを平気でしている。そして、特に若い人のチャンスが減ってきている。それらに対して、怒りの表現と思えば理解できなくもないです。社会システムが限界にきており、ここら辺で、一旦、ぶち壊すのも良いかもしれない。
今から10年近く前、全世界の従業員数が10万人を超える企業に勤めていました。そして、間違いから、世界トップ50名の若手の有望株に選出されました。その時の経験から言うならば、平社員から始まって一生かかって課長代理レベルになる人の仕事に対する労力や誠実さと、小生が若干の努力で、一年に2回昇進を受けることが出来ることを比較するならば、正直、不公平ではないかと感じました。小生は全体を見渡したり、戦略的な思考が出来たのは事実ですが、だからと言ってそれが、報酬や待遇に見合うだけの価値があるかというと、疑問を感じました。例えば、当時は、年間出張費の予算が一人で10百万円あり、それを使い切る必要がありました。そのため、某大手外資航空会社では、一時期、国内顧客上位トップ10に入ったほどです。飛行場では、ポルシェでタラップまで送迎してもらえた。
自分の社会に対する貢献と比較して、会社が自分に提供する待遇には不釣り合い、または不平等があると感じました。暫くして、個人的な問題もあり、会社を辞め、独立の道を選びましたが、その後は、いばらの人生で苦しんでいるのは自己紹介の通り。同じようなことは、官僚の人にも起きているのではないかと思います。悪意はないけれど、与えられた地位や特権に戸惑いを感じながら、受け入れ、それを守ろうとする。それも組織全体として。
Occupy Wall Streetを始めた人はおそらく、上記のような事柄に関して不平等を感じて、反乱をしているのではないかと感じます。個人ではなくシステムの問題に対して。そのため、デモしている時間があるならば、働けというのとは、背景が異なると感じています。今回は、根がものすごく深い。
Posted at 2011/10/16 10:18:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2011年10月15日 イイね!

わき見運転の結果

わき見運転の結果やってしまった。写真のとおり、かなりえぐれています。欧州系のタイヤはサイドが弱いらしいので、交換せざるを得ません。車重も重いことだし。不注意で5万円失った。資金不足なので、ホイールの交換は先送り。タイヤ交換後、半年も経っていなかったのに。次回は、重いけど、作りが強固(らしい)な日本製にします。
Posted at 2011/10/15 14:54:45 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2011年10月04日 イイね!

THE FINAL CRASH

THE FINAL CRASH恐ろしい本を読みました。世界経済を予測した本ですが、本著で予言されたことが、120%現実のものとなっている。経済に関してこれほどまでに慧眼をもっている人物が存在することを初めて知った。結論を先に書くならば、世界経済は急速に破滅に向かっており、その破滅の程度は、人類の歴史上で経験したことのないレベルの衝撃波となって国、人々、文化に襲い掛かるというものです。全てが破壊された後に何が残るか、そして、何が生まれるかも予言しています。エレミヤの予言の書以上の内容です。
残念ですが、日本は世界で最も救いようがない国であるとされています。もっとも、先進国の財政で一番危険な自転車操業を行っている国なので当然といえば当然。
米国の有名な経済学者のガルブレイスが書いた唯一の小説を思い出しました。その中で、「ユーフォリア」という概念が書かれていました。すなわち、経済というものは必ず過熱に向かい、バブルは必ずはじける。そのタイミングを計算できるコンピューター・アルゴリズムを開発するならば、世界の富を独占できる。
THE FINAL CRASHの中でのユーフォリアは借金で、今の世の中は消費が美徳となっており、消費のために借金をする。その結果、世界全体の借金の総額は世界GDPの800%に達しており、それを覆い隠すために、誰にも理解不能な複雑なシステムが構築されている(特にデリバティブ)。このようなシステムに持続性がないのは明らかであり、現在の借金のレベルは人類が経験したことがないほど高いものなので、それは、THE FINAL CRASHという形で現れる。
なお、2007年発行ですが、原著は廃刊になっており、アマゾンにて古本が5万円前後で取引されています。

追記:
上述したように原著は英語で書かれており入手困難ですが、日本語版がでています。正確には、原著をもとに解説を加えた本。作者は石角莞爾で、出版社は朝日新聞社です。1,600円。

追記2:(10/4)
日本語で出版されている石角氏のファイナル・クラッシュは、Hugoの伝説の本と同じタイトルで、多数の引用がなされていますが、メッセージは異なっているように思えます。オリジナルには、実際に数千億円あるいはそれ以上の資金を動かしている人物(一説によるとロスチャイルド家の資産運用を担当している)だけが身に着けることが可能な迫力がありますが、それが失われている。そして驚いたことに、Buno氏の英語のオリジナルの本が、日本で海賊版で売られている!(その可能性高し)。

追記3:(10/5)
Buno氏に電子メールを送信し、現在の状況を説明しました。返信があり次第、報告します。

追記4:(10/5)
彼にメール送信後30分以内に返事ありました。外出中なので、帰り次第、詳細な返事をするとのことです。

追記5:(10/6)
彼のオリジナルの本を翻訳し、さらには彼の最近の著作を加えて日本で出版することで合意が成立しました。出版社および出版日が決定次第、ご報告致します。年内に出版出来るように頑張ります。

追記6:(10/9)
The Final Crash 2を上梓することになりました。
Posted at 2011/10/04 13:56:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 政治 | 日記
2011年10月01日 イイね!

とんでもない中傷の書き込み

小生は某海外ホテルグループの都内のホテルに頻繁に宿泊します。しかし、本日、海外のホテル関連のサイトの書き込みに、「都内のあるホテルは〇暴が良く宿泊する場所であり、〇暴の好みはそれなりに洗練されているから、皆さんそこに泊まりましょう」、というトンデモナイ書き込みをしているお馬鹿さんがいました。当該人物は日本通を標榜している方で、他意なく書き込みしたのでしょうが、ホテルやそこに宿泊している人達にとっては迷惑千万。営業妨害そのものです。今の時代、〇暴が頻繁に宿泊することでホテルが有名になったら、銀行取引停止にもなりかねません。
さっそく、管理人に連絡して、お馬鹿な書き込みを削除するように依頼しました。気の付いた時には、この種のおせっかいをしてしまいます。

追記
本件、書き込み当事者が自分の旗色が悪いと判断したらしく、「10年以上前に確かにそのような噂を聞いた」と、言い訳をしはじめました。10年前の噂話の真贋を、検証することは事実上不可能。悪意のある人物は、どこまでもクロのようです。
Posted at 2011/10/01 21:26:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | ホテル | 日記

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「東京に遠征して、May Jのツーアーファイナルを観てきました。こちらは特別の写真撮影タイムの時の写真です。前から3列目だったので、WOWOWで、オバかな表情で小生が映っていたようです。」
何シテル?   10/05 21:01
メカというか機械音痴ですが、宜しくお願い致します。直前の車は525i Mスポーツ(カーボンブラック)でした。その前は、S430(アルピンホワイト)とE320(シ...
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