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2016年04月20日 イイね!

 ご本家「ベストカー」から贈られた『PLUS』の味

 ご本家「ベストカー」から贈られた『PLUS』の味「偏愛トークショー」に花をそえる特別な出来事

4月18日に発売された『Best Car PLUS』を、実は、発売三日前に入手していた。そして迷った。こんな素晴らしい「プレゼント」を、黙って自分だけの胸に蔵(しま)っておいていいのだろうか、と。
 が、待てよ、たとえどんなに強烈な食欲を覚えたにしても、現物がまだ店頭に出てないのなら、かえって罪づくりになるじゃないか……ぐっと奥歯を噛み締めて、その日を待ち侘びた。

 待ち侘びる間、保存用に、そしてみんカラブログ掲載用に、紹介したいページをスキャナーで取り込む作業は済ませておいた。スキャニングについては、当該編集部の責任者の了解を得ておいたのは、断るまでもないだろう。

 スキャナーにかけながら、それまでの「ベストカー」が中綴じだったから、その作業はさほど難儀はなかった。が、今回の『Best Car PLUS』は平綴じ132ページの高級雑誌に変身していて、別もののようだった。そのためスキャナーのカバーが、やたら立ち上がりたがってうまくいかない。グイと抑え込む。その反抗ぶりが、なぜか、かえって快いのだ。

 編集長の「編集後記」
 昨年末から、手探りで始めたリニューアル第1号の準備ですが、たくさんの方々の協力を得てなんとか形にすることができました。今までのベストカープラスとはまったく違った方向性の誌面となったことで、これまで愛読していただいていた方にとっては、ご不満もあるかもしれません。しかし、ベストカーとは違う「PLUS」という独自性を打ち出すために、あえて大きな挑戦をしてみました。ぜひご感想をいただければさいわいです。

 なんという初々しさ。でもご本家のストカーを創刊した時のわたしも、42歳の「若者」(?)だった。この初心、大事にしてほしいね。



 4月18日。発売の日が来た。午後なら大丈夫だろう、と、いそいそ、駅に隣接する「LIBLO」へ足を運んだ。一度は店を畳んだものだと思っていた駅前書店が、EMIO系に衣替えしてオープンしていた。真っ直ぐに「クルマとバイク」のコーナー棚へ。さて、どこにあるのか。おお、ありました! 3冊、差し込み棚の最上段に。

 早速、手元に引き寄せた。これこれ! いまや話題の歌舞伎役者の片岡愛之助が紀香を痺れさせたあの笑顔で、こちらを見つめている。ここは1冊、売り上げ促進のために、カウンターで1000円札を出し、120円のお釣りを受け取る。「Tポイントは?」と妙齢の女店員。「あ、忘れてきました」「では領収書のハンを捺しておきますから、今度、お持ちください」−−−− かくして、わたしの手元には2冊の『Best Car PLUS 2016年5月18日 増刊号』がキープされることになった。

 午後5時に、代官山蔦屋書店での最終打ち合わせが待っている。それまでの短い時間、改めて『PLUS』のページを開いてみる。
 表紙のど真ん中で“ホンモノのクルマ”はここが違う! 「人生を変えるクルマ」というテーマが謳ってある。各界の「然るべきカーフリーク」にインタビューし、コメントを集めたもので、結構、見栄えのあるページが用意されていた。が、こちらが惹かれたのは、当然、巻頭特集の『ポルシェは難しくない』である。
 表紙をめくる。業界用語で「表2見開き」といって、広告ページとして、もっとも目立つから、お値段も高い。そこに登場するのが、なんとポルシェのコンパクトSUV、マカンなのだ。いまや、マカンはポルシェの稼ぎ頭。「PLUS」もやるね。恐らく、ポルシェに「表2見開き」の広告出稿を決意させた要因は、巻頭のポルシェ特集だろう。では、そちらへ。



 最初に手にした時、おっ、と息を飲み込んでしまった見開きページが待っている。もうここからはなんの説明も要らないだろう。
「ポルシェは難しくない」という大きなタイトルと、対向ページにあるポルシェエンブレムの真下にある「どの速度域でも安全で安心できる操縦性を提供する。そうした点でポルシェは難しくない、ともいえる……黒澤元治」という小見出し。そして、その左下できっちりと陣取った、『PORSCHE Pride&Progress
偏愛グラフィティ』の表紙写真とコピー、そしてご丁寧に、「第5回ベストモータリング同窓会in東京・代官山&箱根・大観山」が4月22日、23日に開催される、と紹介してある(土壇場で2日目のイベント会場が変更されたことには触れられなかった)。
 思わず、ありがとうございます、と御本家ベストカーへ、深々と頭を下げてしまった。で、さらに次のページをめくると、今度は中谷明彦君の「New 911 Carrera」の試乗気である。言うことなし。





 約束の午後5時、代官山蔦屋へ。クルマとバイクの専門コーナーヘ。責任者のSさんとじっくり小1時間、打ち合わせた後、Sさんが「PLUS」を取り出して、パラパラとめくると、そのページを差し出す。なんとこのクルマ・バイクコーナーでコンシェルジュを務める青年の「クルマを語る」ページである。どこかで、何かが見えない糸でつながっている……その触媒がどうやら「クルマ」という存在。

 もう一度、改めて、ご本家に感謝のご挨拶をしたくなった。後3日、わたしたちの交歓する濃い時間が目前にせまっていた。

 帰り際、恒例になった「偏愛グラフィテイ」の売れ行き調査。1週間前には20册だった山がいまは9冊に。あと一押しじゃないか。皆さん、ご協力を。そして『PLUS』の新しい出発に、お力添えを。 



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「岡田監督が”凄いことが起こるなあ”と呆れた1イニング4失策で、8回、5点のリードを持ちながら、ヤクルトにあっさり逆転されてしまった。舞台は本拠地甲子園。ショートの小幡が悪送球とトンネル、前川右京と森下が落球。これがいい薬になるかどうか、本番期待。収穫は青柳の開幕投手の確定濃厚や。」
何シテル?   03/09 10:58
1959年、講談社入社。週刊現代創刊メンバーのひとり。1974年、総合誌「月刊現代」編集長就任。1977年、当時の講談社の方針によりジョイント・ベンチャー開...
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