ミノルインターナショナル TM SQUARE エキゾーストマニホールド ZC32S用  

【総評】
7月の3・4・5日に、SABサンシャイン神戸で行われたイベント『SAC2015』での、TM-SQUARE『出張・匠の日』にて購入・取り付けしました。
同社のSACLAMサイレンサーを導入した折、デモカー4号車にはこちらの試作品が取り付けてありました。同乗走行にて虜になってしまい、将来的に正式にリリースされたら、何が何でも導入しよう！と固く決意したのでありましたｗ
バンテージを巻いてあります。エキマニを導入するなら、美しい仕上げの外観が見えなくなったとしても、バンテージを巻きたいという願望がありました。巻かれているのは『BILLION　スーパーサーモバンテージ100』です。『匠工房』の職人のおひとり・阿部さんの手による、通称『阿部巻き』です。しかも、TMロゴが見えるように巻いてもらいました(ﾉ´∀｀*)

以下のレビューは、TMエキマニ+TMサイレンサー、エアフィルター(モンスポ製・純正交換タイプ)以外は、給排気系・ECUともにノーマル状態のものです。

【満足している点】
①パワーUP！
形状は4-2-1集合です。ピークパワーよりもむしろ、低～中速域に重きを置いた作りになっています。それでも、全域でのパワーアップ・何より4500rpm以降の加速感は『強烈！』のひと言で、モリモリと力が沸き上がってくる感覚がひしひしと伝わってきます(*´ω｀*)
最大出力そのものは変わらないのですが、そこに到達するまでの過程(加速力)が変わることで、とってもパワフルに走るようになりました！

②トルクUP！
特に2500～4500rpm辺りのトルク感が強くなりました。クルマが前へ・前へと進もうとする力がありありと感じ取れます(*´∀｀*)導入前に比べ、ゼロ発進からの加速がとてもスムーズです。坂道もグイグイと登っていく感覚が確かにあります。

③『旋律』強化！
独特の官能的な排気音を奏でることで、とっても気に入っている、同社の『SACLAMサイレンサー』...その美しい音色はそのままに、排気音がひと回り大きく・太く逞しくなりました(*´艸｀*)
『鳴く』ポイントなど、アクセルの踏み加減やエンジン回転数によって絶妙に変化する旋律・音のバランスは崩れていません。アクセル全開・4500rpm以降の排気音を擬音で表現すると、SACLAMのみの場合は『フォォォォォーーーン!!!』だったのが、エキマニを追加することで『ヴォォォォォーーーン!!!』くらいに変化しました！そのうち、動画を撮影してUPします。

全体的に...TMサイレンサーのみだった時に比べて、何だかつっかえていたものが取れたかの様に、エンジンがスムーズに吹け上がる・アクセルに対するレスポンスが良くなりました！とっても満足しています(*´ω｀*)

【不満な点】
バンテージを巻いているとはいえ、社外エキマニに交換した宿命、遮熱板が無いことも含め、純正に比べれば放熱が凄いです(；・∀・)走行直後はエンジンルームがかなりアツくなりますｗ

【追記】
整備手帳に乗せていたマフラー音比較動画を、こちらにも掲載しました。
みん友さんに作って頂いた動画です。
SACLAM管とTMエキマニ同時装着の空吹かし音です。SACLAM管のパーツレビューに載せている動画(エキマニ未装着)と併せて、ご参考に頂ければ幸いです。

関連情報URL：http://www.tm-square.com/?page_id=3209

関連動画：https://youtu.be/BkUPqG9jR38