ボンジュール、高橋です。
自分たちの日記の時系列がめちゃくちゃですが、帰りの船積みについて書きます。
一言で言うと、「大変でした。笑」
船積みで送る荷物としては、車両2台と様々な部品を入れた木箱3箱です。
木箱といっても1m立方ぐらいの大きなもので、
今回問題となったのは、その木箱でした。
行きはイタリアのすごく南にあるジョイアタウロ港についたので、
そこのトヨタのディーラーに木箱を預け、サボーナ港に送ってもらう予定でした。。
しかし!
読みが甘かったです。
日本と同じ感覚で日程を組んでいたのですが、どうやらイタリアとは時間の流れ方が違うようです。
予定通りにはいかず、木箱が届かないことがわかりました。
仕方なく車両2台と木箱と荷物を別々の日に港に運び込むことに。
郵船の方とも木箱を使用しない方向でも相談したのですが、
「確実に通関を通すには同じものが望ましい」
ということだったので、致し方なく、取りに行くことに・・・片道1500km・・・
しかも、時間がないということで、ノンストップで走ることに・・・
イタリアの都市という都市を走ったにも関わらず、高速道路を降りることなく、ジョイアタウロへ。
帰りはどこかで泊まって休んでから帰ろうと話して、ホテルを探していると、、
郵船ロジスティックの方から電話がかかってきて、
「明日の11時までにカルネを港に持ってきてください」
という恐怖の電話が。。
その電話を受けた時点ですでに19時近く。
というわけで、帰りもどこにも縁がないまま、サボーナ港に朝の9時ぐらいにつき、
港の担当者に電話したところ、「10時に来て」と言われたので、
朝食を食べて時間をつぶし、再度港に行って待つことに。
車の中で待っていると11時になってしまったので、
マイナス2°の寒い中外で待つことに。
待っているとダンディーなイタリア人がきて、ようやく港の中に入れることになりました。
広いサボーナ港に入ると、セリカとトレノがなぜか穀物と一緒に置いてありました。
先生と2人で重い木箱をおろし、この日の午後に荷物を持ってきていいか聞いてみると、
「15時ぐらいに締めるから無理だよ」
と言われ、さすがイタリア人!と思いながら、また次の日に荷物を持ってくることにして、ホテルに帰りました。
土日をはさみ、月曜日に荷物を持って、ニースからサボーナ港へ運びました。
サボーナ港で先生と2人で木箱を組み立て、荷物を梱包しました。
さすがに2人でやるには中々大変でしたが、なんとか午前中いっぱいで終わることができました。
こうして、予定していたよりも約1週間多くかかり、
また、郵船ロジスティックを始め、多くの方にたくさんご迷惑をおかけしました。
おかげさまで無事に船積みが終わり、帰路に着くことができました。
予定通りにいかない中で、正確な情報を集めて、最善の選択をするという訓練をすることができ、
これもまたモンテの良いところかな?と感じました。
だって、イタリアを縦断するなんて普通はしないでしょ!笑
船積みでたくさんの方にご迷惑をおかけしました。
本当にありがとうございました。
高橋
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Posted at
2012/02/21 17:36:33