
またまた他人の写真を使いブログを書いている僕ですが、
これでまた300馬力になる日も近いな!www
で今日無事に実走セッティングを終えて今週末の日曜に納車になる予定です♪(拍手)
シャシダイ上での最終計測は423,9ps/52,3キロでした。
その後、実走行でEVC内のブースト補正マップを再セッティングしていただき
中間1,6~1,8キロ、そこから下がって7000rpmで1,4キロ前後という内容になりました。
さてここで今日の注目!!
エボ10ではノーマルCPUでも採用されている中間でのオーバーシュートについて少し話しましょう。
ランエボといえば天下のACD、AYCや高いシャシ剛性によって高いコーナリング、トラクション性能を発揮してますが、このトラクション性能を生かした4駆ダッシュを強調させているのが意図的にオーバーシュートさせて中間のトルクを引き上げて加速につなげていると言っていいでしょう。
で、そんなに中低速でブーストかけてタービンの寿命は??と思っている方も居ると思いますがブースト圧=タービンの回転数ではないのです。
ブースト圧とはサージタンク内の圧力を言います。
たとえば今回7000rpm、ブースト1,4キロがタービンの最大回転数だとしたら3500rpmのブースト1,8キロはそれより高い回転数ではないと言うことです。
それはエンジンが回転数によって空気の吸い込む量が違うからであって高回転では空気の慣性もあっていっぱい吸って吐き出そうとしその回転数で高ブースト圧を維持するにはタービンの回転数も高くなくてはならないのですね♪
こんな独学のウンチクばかりですが、自動車工学的にランエボという車を楽しむのもいいと思いますし、
自分の愛車をより理解してあげるのが長く愛車と付き合う1つの楽しみ方だと僕は思います。
ではでは♪
Posted at 2011/10/28 23:30:10 |
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