タイミングベルト交換　取付編

同時作業していた他の部分がほとんど完成し，いよいよベルトを取付けて終了というところ．ベルト配置はこんな感じになります．

取り付けるベルトは，三ッ星．元はユニッタでしたが，三ッ星のほうが良さそうな気もします．
材質はどちらも水素化ニトリルゴム>H-NBR<のマーキングがあります．こちらはシンガポール製，ゴムの本場だし問題なし？

取付は，ベルトをカムシャフト側の所定のコマにかけてタイラップでプーリと仮止めしておき，クランク側を所定の歯に噛みあう位置に入れてから，アイドラとテンショナを取り付けると簡単でした．

きちんとマークがあっていることを確認して，エンジン始動！あっさりブオーンとかかって一安心です．

エンジン本体はスムーズにできたものの，今回周辺部の掃除と作業性向上のために外したアンダーカバーの取付ボルトが，全部軽〜く折れてしまったので，これをどげんかせんといかんです．
このボルト，非常に柔らかく，しかもネジの反対側が水のかかる位置に露出しているという最悪の設計なので，見事にネジ部が錆の塊になってしまったようです．

真面目にエキストラクターで抜こうかとも思いましたが，穴がずれて開いてしまったので，もう，そのままタップ立ててやりました．
最近切った貼ったも雑になってるなぁ．
あと，割れているアンダーカバー自体も，穴あけてタイラップでつないで…をやって，外す前よりはマシな状態にして戻しました．

最後にコレ記入して貼りつけて完了．

これで29万km，2028年までは安心して乗れることでしょう…？