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　2回目の技能試験です。
　この日も午後からの試験でしたので、午前中は路上コースを走り込みます。今回は前回と違うコースだったため、コースを一から覚え直しです。2時間ほど走り込みコースは頭にインプットしておきました。

　前回同様、場内試験からです。今回も縦列駐車と鋭角です。今回も受験番号は1番・・・再びトップバッター。前回と同じようにして試験車に乗り込み試験開始です。
まず、縦列駐車ですが、やはり侵入する時の角度が浅いようで1度目は入っていないと言われました。１度の切り返しは減点なしなので、今度はしっかり安全確認を行い、1度切り返して再度侵入でOKもらいました。鋭角は前回同様1回でクリア。しかし、2番目に受ける人がなんと場内で中止・・・路上は1人コースを走ることになり、ちょっとパニック・・・。
　
　しかし、集中して路上に出ます。まず1度目の直前停車は禁止場所の横断歩道での停車だったので5ｍほど手前で停車しました。危ない、危ない、気を抜いていたら普通に横断歩道上で停車するところでした。しかし、この時は気づいていませんでしたが、これがいけなかったのです・・・。

　次の直前停車で試験官に言われました。「はい、ここで中止ね。運転代わって。」私の頭の中は？だらけ。
試験官の運転で試験場に帰る途中に言われました。「横断歩道で止まってと言った時に、横断歩道を避けて止まったのは良かったけど、止まった場所にバス停があったのに気づかなかった？」
そうです、停車した場所はバス停の前だったのです。バス停付近10メートル以内には停車してはいけないのです。それは知っていましたが、そこにバス停があることは気づいていませんでした。

3回目の予約を取って帰りに実際に確認するために行ってみました。すると本当に小さいバス停があるではありませんか。その上、バス停名は進行方向に平行についているため、通っただけでは気づかないで見落としていたのです。なんてこった！それに私が試験で停車した場所はそのバス停の真ん前でした・・・。

2回技能試験を受けましたが、完走すらできません。このままではいつまでたっても合格なんて夢の又夢だと思い、非公認の教習所で教習を受けることを決意しました。非公認の教習所は１時間単位の価格設定で好きな時間数を受けることができるので比較的リーズナブルです。そのため、とりあえず４時間教習を受ける事にして予約を取りました。つづく・・・。