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カクシカおじさんの"カクシカくん" [ダイハツ ムーヴコンテカスタム]

ダイハツ(純正) サーモスタット 16340-B2020 

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2019年08月17日
カテゴリ : 冷却系 > その他
ダイハツ(純正) サーモスタット 16340-B2020

        【再レビュー】 (2019/08/17)

車検から車検まで2年間で5~7万kmを走り込む我が車の場合、車検時に不具合がないからと交換を怠ると次の車検まで、つまり4年毎では十何万kmも走破することになり、その間にサーモスタットに封入されているワックスが劣化して冷却水の温度管理が出来なくなる恐れがあったので、ずっと車検毎交換してきました。

ちなみにこの部品が劣化するとどうなるかといいますと、まずサーモスタットが開かない場合はラジエターに冷却水が回らずにオーバーヒートとなりエンジン本体が高熱でやられてしまうか、逆に開いたままだとオーバークールとなり、まず暖房が効かなくなり真冬の東北や北海道ならかなり危険ですが、それ以外にもエンジン温度が上がらなくてピストンが適正なクリアランス(すき間)が保たれずに首振り状態となり、やはりエンジンが劣化していきます。



サーモスタットの部品代は税抜き1790円。交換工賃は別として、税込みでも部品単価2000円以内なのでそんなに目くじらを立てるほどの金額ではなく、どちらかと言えば冷却水LLCの純正新品クーラント 1Lのほうが1本あたり1700円+消費税ということで、こちらは最低2本は必要なのでこちらのほうがよほど高額で、しかもLLC交換工賃のほうがよほど高そうです。

あと後日、今年の盛夏頃に室内のエアコンユニットのオーバーホールを計画していたので、これをやるには冷却水を抜き取らねばならず、このこともあり自ら作業することに。

で、この部品はとうの昔に当パーツレビューにアップしておりましたが、交換された古い部品の写真しかなかったので、今回は新品の部品をアップすることに。トラブルが多発したウォータポンプとは違い、こちらは10年来品番変更も無くずっと同じ部品なので、それだけ品質が安定しているということでしょうか。しかも軽自動車なのに押さえバネは2重になっているという念の入れようですね。



聞くところによりますと、BMWの外車などはこのサーモスタット1個で2万円ほどもするとか。日本車でも供給部品価格はボッタクリ価格なのに、外車など超が付くほど超ボッタクリの部品価格で驚きますね。

部品在庫・配送管理や保管倉庫の土地建物代、製造中止車の少量品種の部品維持管理料なども考慮しても補修部品価格はあまりにも高すぎですが、ひとつには新車を買わせようとのメーカーの魂胆もあるのでしょうね。補修部品価格がもし半額か3分の1程度で販売されれば、工賃をお支払いしても新車を買わず修理して乗る人ががぜん増えそうですから。

究極には、外板と骨格さえ腐食にやられていなくて、溶接部分もしっかりとついていれば、あとは何とかなりますから。まあ内装部品の廃版は法律上の部品保有期間10年?が過ぎれば、とっとと廃版にするメーカーもあるようですが。



ということで、これまでは冷却水LLC交換に合わせて必ず交換してきましたサーモスタットとウォータポンプ、今回は自ら取り組むことにして自分のスキルアップと交換工賃の節約に取り組むことに。あと一つは、車整備工場にお願いすると、たいていは水道水でロングライフクーラントLLCを割りますので、LLCの耐久性の点で難があったから、これまでは超純水を持ち込んでまで交換をお願いしてましたが、自らやれば間違いなく管理できるであろうという点もありました。

コンテの場合(KFエンジン全般かもしれぬが)、ラジエター下部のドレンコックを緩めてLLCを排出しても2Lも抜けず約半分ちょい=60%ぐらいしかクーラントが抜けません。



エンジンブロック下部のドレンボルト(NA車)、またはターボ車ならタービンウォータパイプを外せば、ヒータコアー内に残留する分を除きほぼ全量近く抜けるようですが、今回はとある自動車整備本に書いてあったやり方、つまりすすぎを何度もおこなうことにより、ラジエターキャップ以外の部品を外すことなく、きれいさっぱりと冷却水全量を入れ替える方式でどの程度できるのか試しにやってみました。

そして今回すすぎ用として当方が用意したのが、以前このパーツレビューでアップしました超純水20Lの箱入りのコック付き容器の物で、ラジエターのドレンコックを締めて、超純水を投入してラジエターキャップをし、エンジンを回して水温を上昇させてラジエターファンを2回ほど回してからエンジンを切り、必ず冷却水が冷えてから!(ここは大切)、 ラジエタードレンコックからすすぎ水を抜き取り、再び同じ作業を繰り返す……
   ……という、暑くなれば途方も無く時間がかかる作業、かつ冬場では寒すぎてなかなかサーモスタットが開かないのでこの作業はやりにくい、というのをやりました。


ただし注意したい点としまして、冷却水通路内のエアーが抜けにくい車、よく知られている代表格がホンダ バモスですが(当然エアー残留によるオーバーヒートも多いようです)、バモスに限らず冷却水路が途方もなく長い車(ミッドシップ車)などは、エアーが非常に抜けにくいのでこのやり方はあまり適さないようです。整備ミスで失敗されても当方は責任もとれませんし。



LLCがラジエターから半分は抜ける車なら、5回程度この上記作業を繰り返すと、ラジエターの古いLLCはほぼ抜き取れるようです。ただ5回も超純水で冷却水路内をすすいでも、下記写真のようにピンク色の着色剤成分はまだ残っていました(下写真)。どこかで見ましたが10回ほどすすげば色も無色になるようです。ただ当方は時間切れで今回は5回でやめましたが、それでも手持ちの高精度なKTCの光学式フルードテスターで計測すると、凍結温度が-38℃から-2℃になったので、ほぼ全量近く入れ替わったようです。


このあと2019年の7月末にエアコンの室内ユニットを取り外す際に、合わせてヒータコアーへ行き来するゴムホース2本も新品交換したいため、タービンのウォータパイプも取り外してエンジンブロック内のLLCクーラントもすべて抜き取りましたので、先にした5回のすすぎは無駄になりましたが、ヒーターコアも交換したためクーラントの98%以上は抜き取ることが出来、新品のクーラントをこれまた新品の超純水で割ったので、クーラントLLCは新車購入時と同じ状態にできました。

もちろんクーラント原液を先に1.7Lほど投入し、残りを精製水で充填したので濃度はかなり濃くなり、計測すると-50℃前後の凍結温度に。60%越えくらいの濃度(普通の車の約2倍)になったようです。これぐらいのほうが錆びや電蝕を防ぐのには都合が良いようです。

  
  • サーモスタットとインレット交換のため、メインのゴムホースを取り外します。
  • ウォータインレットを取り外すと、エンジンブロックにひっついているサーモスタットが顔を出しました。
  • 熱で貼りついていたサーモスタットを取外すと冷却水路が見えました。不純物も汚れも無く綺麗なままでした。
  • ジグルピンをウォータインレットの▲マークに合わせて上向きにセットし、▲マークが上になるようとりつけ。
  • 最初にお試しで、ラジエタードレンボルトから抜ける冷却水のみで、どこまでLLCが交換できるか調査。
購入価格1,734 円
入手ルート実店舗 ※車検交換(価格は部品単価のみで工賃は別)
レビュー履歴1 回目 (2013/06/27)のレビューを見る
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