ダイハツ純正, 代替新 51441-B2021 / 51442-B2020　エンジンアンダーカバーRH / LH  

　
先日、ＫＦエンジン特有のタイミングチェーンカバーからのオイル漏れ修理をやりまして、当然劣化していた液体ガスケットの塗り直しを伴うものですが、非常に厄介なタイミングチェーンカバーを取り外すということで、当然タイミングチェーンの部品一式と、オイルポンプも交換しておきました。

その際のおまけとしまして、１０年来の使用によってすでにボロボロになっていた左右のエンジンガードも交換することに。アンダーカバーをボルトで固定しているところがもう経年劣化でひび割れていまして、走行中に脱落すると非常に危険なので更新しておきました。



　　　　　　代替新 ５１４４１－Ｂ２０２１　エンジンアンダーカバーＲＨ
　　　　　　　　　　　５１４４２－Ｂ２０２０　エンジンアンダーカバーＬＨ

　　　　　　９００４１－１９４６８　固定用のボルト ４本



そしてまたまた驚かされたというのか、非常に腹立たしかったのですが、エンジン右側のＶベルト駆動側に取り付けるアンダーカバーの形状が大幅に変更、全く別の部品といえるほど形状が変更されていました。

具体的には平べったい形状から、Ｖベルト類やクランクプーリー、その上に位置するウォーターポンプやらオルタネーターへ、タイヤからの水しぶきがかからないようになっていました。




当方、これまで真冬の雪国での融雪剤対策にずっと頭を悩ませていまして、はっきり言えば塩をバラまくため車体各部やらエンジンルーム内が塩まみれになってしまい、その対策に相当困っていました。今までの右側の平べったいアンダーカバーの形状なら、下から無制限にタイヤが跳ね上げた融雪剤を多量に含んだ雪やら水分がエンジンルームに入ってきてましたが、この形状が大幅に変更されたアンダーカバーならかなり防ぐことができそうです。

ともかくも送られてきた部品を見てビックリ、またまたいつの間にか変更されて代替新になり、その内容がホームページ等で公開されず、部品を取り寄せてみて初めて分かるという代物でした。




今年から雪国にお出かけするときには、フロントのグリルパネルの中のインタークーラー冷却風取入口を、ＮＡ車用のふた付きのものを用意して蓋をして融雪剤が侵入しないように処置しました。真冬の雪国では外気温が氷点下以下かそれに近いので、インタークーラー冷却風がなくても自己責任になりますが、とりあえず大丈夫でした。

まあボンネット内の風の通りが悪くなりそうですが、融雪剤侵入が防げるだけでも大いにありがたいです。もっと早くに対処しておけば良かったです。