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カクシカおじさんの"カクシカくん" [ダイハツ ムーヴコンテカスタム]

排気系統のオーバーホール その②  準備編 Ⅰ

カテゴリ : エンジン廻り > マフラー > エキマニ交換
目的修理・故障・メンテナンス
作業DIY
難易度★★
作業時間12時間以内
作業日 : 2019年01月22日
1
さて前項でもちょっとご紹介いたしました、KF-DETのターボ車向けマニホールドコンバータ(マニバータ) の新品部品の写真です。

この品番は当方の車の適合品番で、現在のエンジンでは恐らく品番は変更されているものと思われますので品番確認は絶対に必要です。しかも新品は5万円ほどいたしますし。

で、コンテNA車ではこの部品、ステンレス製なのですが (マフラーのバネ圧力を受けるところの板=フランジ部分は鉄製かも? )、ターボ車は排熱温度のせいなのか、単にコストのせいなのか鉄製なのです。テールマフラーのみ外から丸見えなのでステンレス管になっています。


ところがスパイクタイヤが廃止になってから雪国で大量にまかれる融雪剤と排熱のせいで、エンジン下部に設置されているこの部品がもろに塩分にやられて、たまにしか雪国に行かない当車でも購入してからすでに3~4年目でも腐食が激しい状態でした。

さてこの部品ですが、中に三元触媒が封入されているせいで5万円もするのですが、しかも今まで装着している物でも排ガス検査等の不具合が無かったので長らく放置してましたが、いよいよマフラー連結部のフランジが折れそうになったので、交換して根本的に修理することに。

融雪剤対策がなされないのなら、せめて交換部品代は値下げしろよ、とダイハツにクレームしたいところだが。


ワゴンRとかで、中の網状の触媒が破損してマフラーやタービンが詰まるといった事例もあるようですが、当方の車も走行距離過多なので触媒の破損を恐れたこともありまして、この高価な部品の交換理由のひとつです。
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さて半年前のエアコン修理の時に、次はマニバータを交換することに決定していたものの、今までは耐熱塗料の中で割合持ちが良かった、武蔵ホルツが輸入していますこの米国製のラストオリウム社の製品を長らく愛用してました。


ところが耐熱塗料全般に言えることなのでしょうが、硬度がなくて衝撃に弱く、道路中央の盛り上がった雪にこすれたり、飛び石に当たったりしますとすぐに塗膜が剥がれていました。
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こちらはラストオリウムの耐熱塗料のシルバー色を塗った直後の写真です。撮影は2015年 2月 15日となっていました。


日本製のオキツモかそのOEM塗料のほうが、シルバー色の発色が良く見た目はいいのだが、見た目に反し塗膜は非常に弱く一冬を過ぎるとすぐに再塗装が必要で、マスキングとかの作業をするのにすごく手間暇を食っていて非常に困っていました。しかも耐熱塗料の粒子はボディー表面にいたるまであちこちに飛ぶので、それを除去するのにも嫌気がさしていました。

ラストオリウム社の耐熱塗料に転換してからかなりましになったものの、やはり年2回程度はこの作業をしていて正直大変だったです。
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そこでもっと根本的になんとかならないものかと徹底的に調べていますと、見つけたのがコレ。

テイクインターナショナル、またはユニテックというところが出している、ステンレスコート剤の耐熱版でした。耐熱温度は一応650℃となっています。


これ2018年の夏ごろに見つけましたが、この製品は内容量は少量で、かつ1本購入では耐熱版は4000円もする代物でしたが、耐熱650℃ということもありターボ車にちと不安があったので、

まずお試しで1本だけ購入し、当方のメインマフラーにお試しで塗布してみることに。
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確か2018年の10月か11月頃にお試しで軽く塗ったのだと思いますが (この写真は2018年 12月 8日撮影)、塗布から2月くらい経過しても、こちら写真のようにステンレス焼けはしているものの、コート塗膜は破れることも無く安定していたので、高価ですがこのステンレスコート剤に乗り換えることに決定。


他のもっと安いステンレスコート剤は今回は試してはいないものの、排気マニホールド周辺はガスケットをいくつもかませるので、マフラー管みたいに何度も塗り直しが簡単にはできないことから、安定した品質を保っていたこの製品でいくことに。

今回良質な耐熱コート剤が見つかったということで、今までためらっていました排気系統の一新をすることに踏ん切りがつきました。
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排気系統の一新とはいっても、とりあえず腐食で劣化しているマニバータは交換するものの、

夏場に見つけたタービンへエンジンオイルを送るためのパイプの根元のボルトも腐食しているので(写真)、

これも交換となると結局オイルインレットパイプも取り外さなければならず、それならばすべてを一度バラして、高価なターボ本体以外は全部一新しておこうということに。
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結局、最終的にはマニバータを取り外すことから、排気系統のボロボロに腐食していた主にスタットボルトも、そろそろ耐久性に不安を覚えていたフッ素コーティングされてはいるもののステンレス製のガスケットも一新するということで決定。

合わせて組み込む前に例の耐熱ステンレスコートを各部に塗布し、腐食防止も徹底して行うことにより、もう二度と分解しなくても済むようにします。


こちらの写真はO2センサー以外はすべて部品を組み込み、例の耐熱ステンレスコートも塗布して熱で固めて、作業を完了したもの。

ステンレスコート剤が排熱で綺麗なゴールド色に焼けておりますが、東北旅行にも行き融雪剤も被りましたが、一冬を超えてもステンコートのおかげで全く腐食が見られませんでした。塗り直しも必要なかったです。

正確にはマフラー管に僅か一か所の極小さな点だけ、鋭利なものがぶち当たったのか、ここだけ剥がれていたので、このコート剤をひと塗りして補修は終了いたしました。
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そしてこの作業の少し前には、樹脂製で耐久性に不安を覚えていました、改良されてまったく違う部品となっていたヘッドカバーも一新したので、この作業を終えれば、

昨年の今頃に作業したインテークマニホールド周辺のオーバーホールと合わせて、もうエンジンのオーバーホールか載せ替えでもしない限り、廃車まで触らなくても済むようになりそうで、今回は徹底的にメンテナンスフリー化を行います。

そしてこのコンテでここまでやるのには、一つにはここでいろいろ体験したことを、次に購入する車に対しては購入直後からこれらのことを徹底的に実践し、後に腐食・固着等の不具合で高価な部品交換をしなくても済むように対策するための実験台としての意味合いもあります。


これだけ融雪剤の塩害が甚大なのに、こんなことは本当はメーカーサイドで対策してほしいですが、車両価格が高くなるなら寒冷地仕様のみ10万円ほど価格アップでもよいのだが、

トヨタをはじめとする日本の自動車メーカー、稼ぐために売れればよいという姿勢なのか、流れる方向指示器とか、斬新なバック灯のLED化とか光物ばかり力を入れて、新車が売れなくなっては困るといわんばかりに、耐久性のアップといった地味なところにはあまり力を入れず、消費者もこういったところはそうそうは見抜けないため自動車メーカーは手を抜く、といったことなのでしょう。


軽自動車で200万円ほどもするNボックスのタイロッドやロアーアームが、通常は当然のようにおこなわれている亜鉛メッキすらしていなくて、新車時からすでにサビまくっているということも過去にはありました。

事実これは批判が多く出て、現在の新車は亜鉛メッキをしているらしいのだが、メーカーは無対策でも大丈夫だと言っているけれど、雪国での使用なら10年でボロボロになるかもしれませんね。

またこれはけっこう危険な事例なのだが、トヨタのノア・ヴォクシーの給油パイプの防錆対策が不十分で、腐食による穴あき多数発生でリコールとかいったことも、結局そういったことなのでしょうね。

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