テイクイン / ユニテック ステンレスコート 一般用 PU-200A / 耐熱用 SIL-200
テイクインインターナショナル、もしくはユニテック、というところが出している、耐防錆剤となるステンレスコート２種の写真です。最初の写真の赤色ラベルの塗料のほうは、もうすでにここでご紹介しました耐熱６５０℃のステンレスコート剤でございます。
詳しくはこちら ↴
https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/car/879006/9439527/parts.aspx
今回取り上げますのはその姉妹品の一般用で、１００℃以下のところで使用するタイプの防錆剤となります。
当方の使用実績では、赤色缶の耐熱用ステンレスコートは非常に良い結果をもたらしてくれたので（下に掲載していますマニホールド・タービン・マニバータ類の耐熱塗装済写真。高熱を浴びて少しゴールドぎみに焼けてますが）、今回はスプレー式の洗車銃でも洗浄しにくい、フロントのストラットの上部のボディ内側に塗布する目的で購入いたしました。
ここストラットの上部内側は鉄板が幾重にも溶接されて接合されている個所が多いのですが、目視で確認したところ、今はまだそんなには錆びていなかったものの、あと４年位なら現在のままでも持ちそうでしたが、このたび塗布に邪魔なフェンダーライナーを丸ごと取り外したので、折角なのでステンレスコート剤を塗って耐久性を調査することに。
ここの部分、今まではクレ工業のシャーシクリアを２～３年前に吹いておりましたがこのたびチェックしたところ、こすると劣化した洗濯糊のようにパリパリと糊の塊が剥がれてしまいました。やはりシャーシクリアーではここの箇所、エンジンからの熱を多少受けることもあって耐久性が無いようでした。まあ値段も相当安いですし。
また後日の２０１9年 ５月に我が車の床下を確認すると、２年ほど前に後席辺りの前後の床板同士の重ね合わさっている部分が大きく腐食していたため、防錆剤のＰＯＲ－１５を塗っていたのですが、
当時の整備手帳はこちら
→ https://minkara.carview.co.jp/userid/1144014/car/879006/4264320/note.aspx
そのＰＯＲ－１５の防錆剤の樹脂が劣化でパリパリになり、すでに樹脂ピンホールができて破れてしまっており、そこからまた融雪剤が入り込んだようでさらに腐食が進んでいました。
そこで腐食していたところは再びある程度切り取り、ヘンケルのゴム接着剤を流し込んだうえで、このステンレスコートを周囲に塗り込みました。残りの余りは、床下の特にフレームとフレーム、そしてフレームと床板との接合部分となる溶接部分に重点的に塗布し１本分使いきりました。
今回高価なステンレスコート剤を塗り込み、それなりに年数を経てもサビから車体が守られるようなら、１本当たりではかなり高額なので次期新車購入時には６本セットでも買って、新車購入直後から、あらゆる溶接個所や継ぎ目にこれらの処置をしたいと思います。これにより雪国での融雪剤に車が絶対にやられないようにしたいと思います。
また当方では未だ使ったことは無いですが、ノッスクドール７００？ あたりと比較してどちらが良いのかも検討します。普通の塗料ではカバーできないフレームの内部とかに使う可能性もありますが。
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こちらは耐熱用ＳＩＬ－２００を使って、マニホールド・マニバータ付近を、ステンレスコーティング。
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触媒が挿入されているマニバータの根元付近を撮影。今のところ融雪剤の塩カリ等の腐食から守られています。
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こちらが本来の目的、マフラー管の腐食防止のために耐熱用のステンレスコートを塗布したところ。
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クレのシャーシコートクリアの塗布ではすぐに塗膜が劣化してしまったので、新たにステンレスコートを塗布。
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こちらの写真はつい最近施工した、一般用ＰＵ－２００Ａを使いＬ、フェンダー内をステンレスコーティング。
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