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ロースターのブログ一覧

2009年07月17日 イイね!

別れが突然やってきた。

一部の方には改めてのご報告ですが、このたび5年半連れ添った相棒、ロードスタークーペを降りることになりました。


「ユーノスロードスター」をはじめ、最近復活を果たした幻の名車「RX500」、かのジウジアーロも絶賛したという「ユーノス500」のデザインを手がけた福田成徳氏はじめマツダE&T入魂の逸品、ロードスタークーペ。「レア」というよりは「存在を知られていない」という表現の方が正しいとさえいえるクルマです。これはルーフパネルなど特別架装部分がほとんど手作業であることによる日産2台(!)という、超少量生産体制だったこともあり、マツダ自体も目立った宣伝活動を行なわなかったことに加え、宇品工場の火災という憂き目に遭い、270台余りという生産台数にとどまったこともあります。
結局、5年半の間に道路上ですれ違ったことは1度たりともありませんでした。さらに自分と同仕様である、ベロシティレッドマイカのTYPE-Aに至ってはミーティング会場ですら目にすることはありませんでした。
そんなクーペと5年半もの間毎日接することができたのはまさにオーナーの特権。しかしそのクーペの走っている姿を見ることがなかなかできなかったもまた、オーナーならではといったところでしょうか。


それにしてもこの5年半、いろいろあったなあ~。

ちょうど注文をしたのが結婚を決めた時期で、納車に4ヶ月もかかってしまったものだから、嫁さんの実家に結婚の挨拶に行ったあとに車が変わっちゃってそれがしかも真っ赤な2シータークーペ(笑)。前の車が黄色いNBだったとはいえ、最初にコイツで嫁さんちに行った時はバツが悪かったなあ。案の定お義父さんにあきれられたっけ。

ロードスタークーペの技術展示会が横浜R&Dセンターで行なわれたとき、あまりのオーラで声を掛けられず、軽井沢でも一言後挨拶できただけでその後お会いすることができなかった福田さん。わがクーペに、生みの親に会わせてあげられなかったのは大きな心残りです。いつかぜひ、福田さんにお会いしたい。

いろんなところにも行ったねえ。東北、北陸、関東甲信越。。。どんなロングドライブでも、箱型ならではの超剛性感のおかげで疲れ知らずだった。

ひととクルマの話題になっても、相手がクルマに詳しくないと車名を言ってもわかってもらえない。だから相手によっては「クーペ」をつけるのをついためらって、「マツダのロードスターに乗っているんです」って言うと、「いいねー!オープンカー!!」なんて言われたりして(当然だ)。

「屋根の空かないロードスター」「矛盾した名前のクルマ」そんな声も確かに聞かれた。でもコイツにはハンドルを握ったものにしかわからない、オープンのロードスターとも一味ちがう「走りの世界」が、間違いなくある。
だから、屋根が空かなくても(けっこうツライんだけどね^^;)5年半も楽しむことができた。そして、モータースポーツという新たなる世界に一歩踏み出すことができた!

そしてなんといってもこいつが運んできてくれた貴重な出会い。貴重な同士といえるクーペオーナーの皆さん、貴重なベロシティレッドマイカ仲間であるロードスターターボのオーナーさん、みさ友、みんカラのお友達、そして気のおけない飲み仲間?トリコツーメンバーの皆さん。。。
「笑顔。逢える。」軽井沢ミーティングのキャッチフレーズ。シンプルでいい言葉ですよね!



。。。うーん、思い出が多すぎて書いても書いてもたりない!!
ていうか書いている間にだんだん手放したくなくなってきた!!(;_;)


とはいえここで別れることになったのも「運命」なのでしょう。
決めた以上は「発つ鳥跡を濁さず」です。元に戻すところは戻して、5年半頑張ってくれたせめてもの報いに、できるだけきれいにしてあげよう!
「好きで購入した車でもいつか手放す時はくるもの」このブログをアップする前に乗換えを打ち明けたあるお方から頂いた言葉なのですが、ついつい感傷的になってしまいがちだったところで励ましの言葉になり、本当にありがたかったです。


さあ、ロードスタークーペとの付き合いもあとわずか。どんな思い出がつくれるでしょうか。
Posted at 2009/07/17 17:41:58 | コメント(6) | トラックバック(1) | 日記
2009年05月04日 イイね!

高速道路を俯瞰する

5月4日17時、関越自動車道某所の様子。
橋の上から見てみると、Uターンラッシュが始まっていました。
左が上り車線(東京方面)、右が下り車線です。
この時点ではまだ40~50km/hで流れています。

R0013851
渋滞の原因といえば、道路の構造的な問題以外にも運転の仕方による
ところが大きいという研究結果 も公表されていますが、こうして見ると
流れが詰まっていくメカニズムがよく分かります。

上の画像は少々わかりずらいのですがそんな状況を収めた1枚。
画像中ほどに追い越し車線を走行している5台の集団が見えますが、
間隔を詰めすぎていたために1台目の速度変化に対応できなかった2台目の車が
ブレーキを踏んで急減速、後ろの車が急に追いついてしまったために
4台目、5台目へとブレーキが「連鎖」していった瞬間でした。
こういう小集団がいくつも発生してそれが結合して、渋滞へと成長していくんですね。
(左の車線は車間距離が開いているのでまだ余裕の状態で、ブレーキランプが
灯る車は1台もいませんでした)

こういう渋滞が成長している過程においては、ドライバーもよせばいいのに、
なぜかわざわざ混んでいる追い越し車線へ車線変更をするもんだから
それがまた流れを妨げる原因にとなっているのです。

こうして10分もしない間に。。。
R0013855
いよいよ詰まってきました。
こうして着々と渋滞の列は育っていきます。
でもやはり、左車線にいくほど空いてます(^^;

空いている下り車線を見ていても、車間距離を詰めている車が
集団を形成しているのが流れている分かえってはっきりと確認できました。



結論。
やはり高速はマッタリとエコ走行が一番!!



。。。で、節約した分ワインディングやサーキットで思う存分ブン回す、と(^^;
Posted at 2009/05/05 01:33:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2009年02月15日 イイね!

吸気系の純正戻し

吸気系の純正戻し暖かくなってクルマいじりの虫もうずきだしてきた。。。というわけではありませんが、久々にクルマいじりです。
納車以来愛用していたラムエアインテークを外して、吸気系を純正に戻してみました。

理由はそろそろフィーリングの見直しを図ろうと考えていたところで、ちょうどフィルター洗浄のタイミングだったため、一度純正状態にリセットすれば方向性も見えてくるかなと。

今はマフラーも純正なので、これで吸排気系はフルノーマルに戻りました。思えばクーペの前に乗っていたNB2でもラムエアやエキマニを入れていたので、純正のフィーリングを味わうのは、かれこれ6~7年ぶりです。

やはり純正は素直なフィーリングですね。パワーの出方がフラットというか。
3000回転以下のトルクもやはり純正の方が出ているようで、街中などでは乗りやすさが全然違います。

ただ、やはり上まで回すと息苦しい感じで、盛り上がりの点ではラムエアに比べてちょっと物足りなさが残ります。
また、オープンでないクーペにとってあの音はなかなか楽しめないのですが、やはり純正にすると静かになりました。というかちょっと寂しいかな?


下のトルクを犠牲にしない範囲で、もう少し上を元気よくしたい。
この辺を今後考えいくとしましょう。





というか、その前に先日の中途半端な雨と春一番でヒョウ柄になってしまったボディをなんとかしないと。
あまりにひどすぎて買い物にも行けません(汗)

Posted at 2009/02/16 00:35:00 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2009年01月12日 イイね!

やっぱりオープンはいいぞ!!

ご無沙汰しております。半年ぶりの更新です(^^

新型ロードスター(NC2)の試乗をしてきました。
今月はクーペの2回めの車検月なのですが行きつけのディーラーに試乗車があるという事で、まあ車検に先立って乗ってみるのもいいかなあ、と(^-^;

率直な感想から言うと、コレがマジでイイ!!
NC1はあまり印象がないので、1と2の正確な比較はできないのですが、クルマとして、ロードスターとしてみたときの新型はヤバいくらい楽しいクルマに仕上がっていました。

ちなみに試乗したグレードはRHTのRS。
鮮やかなストーミーブルーマイカのボディにRHTに標準装備のクローム調ガーニッシュのお口が何とも愛らしいボディでありました。
で、試乗した感想はと言いますと...


まずはエンジンフィール。
最初に驚いたのは低速域でのピックアップの良さ!3千回転くらいまでのパワーは明らかに1型を上回っています。なので町乗りでの扱いが非常に楽で、NBに乗り馴れている自分にとっては最初は怖いくらいです。
しかし決して低回転型ということはなく、さすがはロードスターのためにリファインされたMZRエンジンです。今回500回転引き上げられたトップエンドの7500回転まで、ストレスなく奇麗に吹け上がってくれます。
サウンドは低音中心ながら、DOHCらしくビートの効いたもの。ただ防音処理が効いているのか、ちょっと控えめかな?
いわゆる高回転型のエンジンのような官能的フィーリングとは違うかもしれませんが、低速と高速を高レベルで両立した、どんなステージでも楽しめるエンジンです。


次に足回り。
NBに比べてワイドなボディに17インチホイルからは想像もつかない軽快感が何とも楽しい!決して固すぎず、適度にロールしながらもしっかりと踏ん張って、ひらりとコーナーを駆け抜けてくフィーリングは何とも軽快です。この軽快なコーナリングの楽しさこそ、マツダロードスターの真骨頂です。
今までは軽量コンパクトなロドにとってビルシュタインは手に余るというか、ちょっと固すぎる印象がありましたが今度のは明らかに「履きこなしている」印象でした。

そしてボディ剛性。
NC1のときはも十分な剛性を感じられたものの、その感触はドライバーが「強固なボディに納まっている」感じだったのに対し、今回のモデルチェンジでさらにドライバーとの一体感が高まったような印象になりました。ボディ剛性の高さはNCに進化した時点で達成されているところが大きいとは思うのですが、さらに磨きをかけ、シート形状の変更などによって味付けを変えてきたものと思われます。前述の足回りの好印象もここから来ているのかもしれません。
いずれにせよオープンとは思えぬ剛性感である事に違いはありません。



とはいえ少しばかり気になるところも。
まずはボディーカラー。
これは完全に個人的な好みですが「これは!」という色がない。NAから通じてシルバーはロドのベストカラーだと思うし、イエローもいい色なのだけど、何かこう、色気のある色?がないというか。
RX-8や我がクーペの「ベロシティーレッドマイカ」があれば即決なのは言うまでもありません(^^

あとはやっぱりテールランプ?
デザイナーには悪いけど多くの人が言うように、やっぱ微妙。。。
後ろ姿は完全にNC1に軍配が上がってます。



とまあ、注文を付けたいところがありつつも、その走りの楽しさはロードスターそのもの。
そして穏やかな晴天の冬の日に走らせるオープンカーは最高です。
それにしてもまだ走行距離150kmの試乗車、50kgのハンデを背負うRHTでこの走りなのだから、最軽量のNR-Aは一体どんな性格なのだろう!?
うう~ん、気になる!

で、今回お店のご厚意(というかたまたま他に試乗希望者がいなかった)により、普段よりちょっと長めにドライブできたのですが、帰ってきたらしっかり商談の場と資料が用意されておりました(^^;

もちろん車検は通しますよ。

うーんホチイ。。。
Posted at 2009/01/12 18:49:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | 日記
2008年07月12日 イイね!

夏が来た!

夏が来た!真夏のような日差しや夕立とともにチケットが届きました。

C9ブロックか。。。微妙っぽい感じですが、最前列でなくてもその場所ならではの楽しみ方がありますからね(笑)

今年はどんなライブになるのでしょうか。楽しみ楽しみ!


…にしても派手なチケットやなー(^^;




この記事は、夏祭りの切符 について書いています。
Posted at 2008/07/12 21:14:09 | コメント(2) | トラックバック(1) | 日記

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