FK2 鈴鹿サーキット

先日、30度以上の快晴の中、FK2 で鈴鹿サーキット走行して来ました。

夏場にサーキット走行を ほとんど しないのですが 6月に取り付けた ZONEブレーキパッドの当り付けと HKSサーキットアタックカウンター 磁気感知センサー をフレーム（アンダーカバー内）に固定したので 正常に感知するかの確認のための走行です。

4月に走行した時は 走行距離が1000キロの慣らし運転が終わったばかりで 大事に大事に走行してました。
今回は19インチ純正タイヤを 予定では1ヶ月以内に18インチに交換するので酷使しても可、4点式シートベルトのショルダー（肩）ベルト用をフックに正常に固定したので安心度が違いました。
気温が高く 冷却系の心配があったので 1周全開走行はしませんでしたが セクターごとに少し攻めた走りをしました。

まず ZONEブレーキパッド、磁気感知センサー まったく問題無しです。

公道で水温90度、油温95度になることがあるのでサーキット走行で 懸念していた 水温は98度前後、油温は114度前後 でした。
2ラップもクーリングすると 水温88度前後、油温98度前後でした。
夏場でも鈴鹿サーキットだったら ドライバーも大変なので クーリングラップを挟みながらの走行だったら大丈夫と思いました。

春先は公道、及び鈴鹿サーキットでの冷却は全く問題なかったので 電動ファンの設定温度の変更だけで夏場も対処可能と判断しました。
ただ ストレートの短いミニサーキットでは夏場は厳しいと思います。

街中の走行後、エンジンを切ってもボンネットを閉めたままだと 長時間 熱い状態が続きますが ボンネットを開けてると 結構、早く熱は冷めます。

コーナー立ち上がりは 相変わらず遅いです。

私、FFスポーツ車でサーキットを走るのが FK2 が初めての初心者なので アンダーの強い ランエボ と同じラインでアクセルワークも同じ走らせ方をしてます。

しかし ランエボはコーナリング中はアンダーを抑えて 出口付近から4駆のトラクションとターボパワーを掛けてステアリングを押さえ込みながら ドカーンと立ち上がる走り方をしてますが FK2はコーナリングスピードを上げた方が速そうです。　
ひとつ気になったのが コーナー前でのブレーキング時に リアが右に左にとちょこちょこ動くので ランエボではありえない 何これと思いながら走行してたところ たまに リアが 絶妙に滑ってくれて 気持ちよくコーナーに進入しましたが これがFFの走らせ方かと感じました。
ブレーキが強すぎるとオーバーステアでスピンしそうだし 微妙な強弱で滑り方に違いがあるので 意図的に出来るようになれば面白そうです。

ランエボでミニサーキットを走ると加減速のGで数ラップで気持ち悪くなる事がありましたが FK2は加速はターボラグもなくNAの様だし 減速もスムーズに行うし 本当に現代のいい車だと認識しました。