前回からの続きです。
夏休みの工作モードに入ります。(笑)
・キャビン内仕切りカーテン設置
今夏の対策の本命です。これで冷え冷え!(なはず、、)
ハイエースやなんかの営業車でたまに見かける、前席と後席・荷室を透明な厚手のビニールで仕切ってるやつ。あれです。クーラーで冷やすべき空間が小さくなるわけだから、当然効きはよくなるはず。
ホームセンターに行って材料をゲット。テーブルクロス用の切り売りの透明なビニール、そして突っ張り棒(笑)

(設置初期の状況。目玉クリップが泣かせますね。突っ張り棒の上ががら空きですがこれは後ほど埋めました。)
まずはこれで7月の赤城山ツーリングに参加。当日はそれほど気温が高くはなかったので、きっと寒いくらいになるのでは?と踏んでましたが、どうも大して変わらない感じ、、。うーむ。隙間がよくないのか? あれこれやっているうちに、ふと別の問題を発見、、、
それはここ。

(汚くてスミマセン。左の変なところから生えてるのはアクセルペダル。)
キャトルってエンジンかけてしばらくはそうでもないんですが、段々車内が暑くなってくるんですよね。特に足元から。で、センターコンソール下のヒーター吹出し口の下部分を触ると、、、「熱っ!」。さらにはそこから運転席、助手席の足元。鉄板むき出しのこの部分が熱い熱い。これだけの面積が触るのをためらうほどの温度という状況は、大げさにいえばちょっとしたストーブを足元で焚いている状態に相当すると思う。クーラーかけてもなんとなくもわっとした空気を感じるのはこいつらのせいか!
この熱、エンジンルームから来てるのは明らかですが、ボンネットを開けて納得。ちょうど室内側センターに台形状に出っ張ってる部分はそのまんまバルクヘッドの形状で、そこに縦置きエンジンが食い込むように置かれてる、、。こりゃぁ熱いわけだね。
・足元の金属部分の断熱
対策としてはエンジンルーム側に断熱シートでも貼るのがベストであろうが、エンジンとの隙間の狭さやどうやって貼るか?燃えたり、融けたり、巻き込んだりしたりしない??などなどちょっと面倒な感じ。んじゃとりあえずは、室内側になんとかしましょう、ということで白羽の矢が立ったのが、、。安売りしてたサンシェード。アルミだかなんだかの間に空気層があるタイプのやつ。黒いやつがちょうどあったのでこれをゲット。
さらに気休め程度に建築用のグラスウールを挟んでみました。(運転席側は右足にあたるのでサンシェードだけ。)

足元なのであまり視界に入らないということで、かなり適当な工作。でも黒の丸いシボ模様はちょっとレーシーかも(笑)。(えっと、、空中を舞う配線をなんとかしたほうがいいのでは??)
さて、この効果ですが、結構あったと思います。なにより足元からのモワッと感が大分減りました。恐らく冬は逆に寒くなると思うので外しますがね。(だいたいヒーター吹出し口を塞いでしまってる。(笑))
・クーラーコンデンサー隙間埋め
続いてクーラーに戻りまして、エンジンルーム最前列にありますクーラーコンデンサーに目をつけました。ラジエーターの前にきれいに配置はされてますが、ラジエータとの間に結構なすき間が、、。

(左が前方向。ラジエータの後ろ(右)には樹脂のカバーがあって、電動ファンが2台。クーラーレス車はファンは1台でもっと簡素な造りです。)
グリルからの風はなるべくコンデンサーを通すようにすれば、クーラーの効率が上がるはず。ということでこのすき間に手元にあった配管用の断熱材を適当に切って突っ込んでみました。
効果は?? どうなんでしょうねぇ??(笑) 左右や下のすき間も埋めたほうがいいんじゃない??
ここまでやって炎天下の日中に走ってみました。
うーん、微妙、、(^^;)
冷風を直接体に当てれば多少の涼しさは感じるものの、車内が冷え冷えには程遠い。(だから無理だって、、)
キャトルが暑い原因の一つとして、窓ガラスがしょぼいというのがあります。さらにそのしょぼい窓ガラスに近い位置に座るため、必然的に太陽光線が体にも当たります。これがジリジリと熱い。赤外線はおろか、紫外線すら素通しっぽいキャトルの平面ガラスたち。どうもこいつらを何とかしないと、ダメなんではないだろうか??
そしてもうひとつの考察。車内を仕切った透明カーテンはかえって前席を暑くしていないだろうか??
小さくなった部屋は、冷えやすくなった(はず)、、ということは暖まりやすくもなってるわけじゃない??
うーむ、、、とにかく入ってくる熱をできるだけ減らすのが必要なわけだね。

というわけで、ここでこれまでのお金かかってない「工作」からちょっと脱却して少々奮発。
で、これは何?

(鍋は関係ありません。(^^))
(まだ続きます、、、)
Posted at 2012/09/09 00:17:58 | |
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