SWIFTUNE QUAIFE ATB LSD
1
QUAIFE LSDです。
miniを購入当初から入れてみたいと思ってましたが、E/g降ろさないといけないので、降ろすなら他にもあれこれ手を入れたい箇所もあるし、、、ということで先延ばしにしてましたが、他は目をつぶって導入することにしました。
実はFFのLSDは人様の車も含めて経験したことがないんですよねぇ。
2
ノーマルデフからクラウンギヤを移植したのちサイドB/gを挿入。
先ずノーマルデフのサイドB/gを外します(クラウンギヤ側のみ)
外さないとクラウンギヤの取り付けボルトが外せません。
3
ノーマルデフも一応バラして点検しました。
ファイバーワッシャーもブロンズワッシャーもそんなにすり減った感じはなかったのですが、これでもアウトプットシャフト(ピニオンギヤ)に結構な「がた」がありました。
4
デフの位置決めのシム割り出しのための計測(サイドB/g両サイド)
R L
ノーマルデフ:0.50+0.15mm なし
QUAIFE :0.50+0.26mm なし
たぶん
0.50mm:20THOU(DAM3633)
0.26mm:10THOU(DAM3109)
0.15mm: 6THOU(DAM3108)
だと思います。
すでに交換された方のブログを拝見して、デフがケースに当たる可能性があるとのことでしたが、セーフでした。、、が、一応隙間の少ない箇所を削っておきました。
ちなみに、デフカバーの取り付け面はパッキンも用意しておきましたが、元が液体パッキンのみでしたので、それに倣いました。
(紙パッキンを挟むとB/g取り付け部分が真円ではなくなるから入れないとの記事も目にしてましたし)
右側サイドカバー部のOリング(22G1417)を入手し忘れて使い回しました。(ご注意下さい)
交換&用意したパーツ
デフサイドB/g(AHU1856) 2
サイドカバーPK(GUG705567GM) 2
デフサイドシール(ADU5738) 2
シフトオイルシール(MSSK050)
デフサイドシム(DAM3109)
5
トルセンLSDは、RX-7(FC3S)アリスト(JZS147)で経験してます。
トルセンはイニシャルトルク:ゼロでしたが、QUAIFEは多少あります(17.5Nmくらい)
実を言うと、当初E/g降ろさずにできないかチャレンジしてました。
下から見た感じいけそうに見えるんですよねぇ。
可能ならクーラー周りもブレーキ系も、あれもこれもバラさずに済むのでかなり作業が楽になるんですが。
→結果やめました。 あと2cm?フレームとの隙間があればいけそうなんですけど、、、
miniは何かにつけて隙間との戦いです。
6
インプレッション:
作業自体は先月完了してましたが、昨日(11/4土)初走行してみました。
やはりハンドルは重くなります。
これは、先にも記したイニシャルトルク分だと思われます。
なので全然許容範囲なんですが、miniはパワステがないのでLSDが必要ない人にはお勧めしません。
ただ、ノーマルデフが5万kmであの「がた」なので長く乗られるなら「4ピニ」あたりがいいかもしれないです。
LSDの存在は、走り出してすぐ感じれます。
miniは元々直進性がいいですが、アクセルを踏んでいくとさらにいいです。
まだ慣らしのつもりなので、様子見ながら走ってますが、コーナーはちょっと面白いことになりそうな感じです。
異音もありません。
大満足です。
7
2018.03.03 追記
QUAIFEお勧めです。
直進もいいんですが、何といってもコーナリング時の安心感。
オープンデフ時の1割増し近い速度でもいけるんじゃないかと、、、、
ハンドルの重さもすぐ気にならなくなります。
ちなみに今年6月に発売の「ヴィッツ GRMN」にも装備されています。
(JTEKT製 トルセンLSD Type B=ヘリカルLSD)
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