2011年06月24日
サークルクラッシャー、考察
サークルクラッシャーは「目立たないけどいい子」である。
非モテ系男性にとっては、その外見の地味さに自身が引け目や不釣合いさを感じることなく親しみを深めていける相手で、
そういった非モテ系男性の態度等にもよって、グループ内部では相対的に外部(リアル)よりちやほやされる状況になるので、
「自分も(この程度の連中相手なら)モテるんだ」
という相乗効果を生み、その女性は男とみれば手当たり次第に愛嬌を振りまいてゆく。
これがサークルクラッシャーの発生機構であるが、サークルクラッシャー当人は「無自覚」であることが多い。(ちやほやされるのがうれしくて手当たり次第に愛敬振りまくところがどうも無自覚には思えないが。)
また、常識被害に遭う男性は、モテ度が低いタイプが多く女性との交流に慣れていないため思わせぶりな態度やちょっとした親切行動を外れなレベルで勘違いしてしまう傾向が強い。
その女性の態度等は個人にのみ向けられているものではなく、すべての男性に対して同様の態度を取っているわけだが、非常に残念なことに非モテ系男性にとってはそれが
「自分のみに向けられたもの」
だと思ってしまう。(経験不足ゆえに)
「オフ会解散後途中まで一緒に帰った」
「バレンタインチョコをくれた(実はただの義理チョコ)」
「食事時他にも席が空いているのに自分の隣に座った」
という程度のミニイベントだけで、勝手にその女性を自分の彼女候補(自分に気がある)に認定してしまい脳内暴走する。
脳内暴走以降は、仮に親しみの態度が「自分以外の男性にも同じように向けられている」ということに気がついたとしても、脳内において
「自分に対する親しみは異性としての好意だが、他の男に対するのは単なる親切心で、彼女は心優しいのでどちらへの態度も区別しないのだ」
と思い込むようになり、感情がさらにエスカレートすると
「自分にだけ特別な態度をとると自分に迷惑がかかると思って皆に平等に振舞っているのだ」
などのように補正がかかるようになり、「とてもいい子の彼女」と「その彼女から特別に好意をもたれてる自分」という思いがいっそう強固となる。
しかし、その女性にはそんな深い思惑は無く、ただの知り合いただの友人でしかなく、失礼にならない程度に相手をしただけ。
万が一、取り巻きの誰かが告白をしたとしても
「私そんなつもりじゃ・・・・」
「ずっといい友達だと思ってた・・・」
等のマンガやドラマのヒロインのような答えが出てくるだけであろう。
何にせよ、必ずOKをもらえる決定打になる事柄がなく、確信を持てないので取り巻きたちは結局告白しないようだが。(それが「取り巻きが多いが告白されたことは皆無」につながる)
複数男性の中で同時並行的にそれらの感情が蓄積されても、しばらくの間は絶妙なバランスの上で表面上は全く波風が立たないが、ある臨界点を超えると、突然そのエネルギーはサークルを崩壊へと導くことになる。
備考として
「会長」「リーダー」等(みんカラでいうなら「管理者」「スタッフ」)
のようなサークル内のローカルな序列が、サークルクラッシャーからの親密度に比例することが多い。
いろいろ調べたことをまとめたんだが・・・・
実際のクラッシャーな女と比べるとなるほどなぁと思う部分が多い。
ひとりの自分だけ思ってくれる男じゃ、満足できんのだろうな、って思う。
皆に好かれてないとだめなんだろうな。
あとは
後ろ盾を欲しがってるようにも思える。
それともただ権威に弱いのか。
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サークルクラッシャー | 日記
Posted at
2011/06/24 19:02:55
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