M2 LCIは最新のiDrive6が搭載され、いよいよiPhoneでナビとの連携が出来ると楽しみにしておりました。
しかし、結論から申し上げると、
私のM2ではまだ利用不可で、対応未定との回答がディーラーから帰ってきました。
以下、Apple CarPlayにご興味あればご覧下さい。
(このブログの内容は、BMWの正式な回答なのかどうかは不明です。個人の推測に基づくものも含まれます。BMWユーザーの方で、自分の車が対応、非対応なのか、またApple CarPlayについてご興味ある方は、担当ディーラーにお問い合わせ下さい。)
海外のBMWディーラーで、youtubeなどでApple CarPlayの導入方法や操作方法など多くみられるようになりました。
ですが、なかなか日本への正式輸入車が対応したとか、実際に導入したという記事は、
まだまだ、ぼちぼちという感じですね。
ネットでの記事で信憑性は不確かですが、日本仕様のBMWは日本のナビメーカーが特別に納入してるようですね。海外のBMWモデルがApple CarPlayを即座に導入出来て、日本向け輸入車はまだなのは、そういう事情みたいです。
BMWはAppleとの提携が上手くいったのか、USB接続の有線接続ではなく、Bluetoothによる無線接続が可能になっています。
なので、さらに便利性の魅力もあります。
【Apple CarPlayへのアプローチ】
まず導入の前提、環境、操作性などどこにも紹介されておらず、難儀な話です。
①いったいどのモデルから?、年式は?、いつの生産年月からなの?
②iDriveのバージョンは?
③ナビ側のAPPなど前提は?
④iPhoneの機種は?
⑤iPhoneのアプリは何が使えるの?
①車
最新のiDrive6からはタッチパネルディスプレイが導入されています.。もちろん3シリーズLCIやNEW5シリーズのiDrive6でApple CarPlayの導入事例はあるようです。
②よって日本向けはiDrive6のバージョンが前提なようです。
これは1シリーズを除く、全モデル共通で、2017年モデル(夏?)から対応と聞いています。
ただ、この2017年夏というのが曲者で、生産年月で切り分けがされているようです。
昨年の2016年秋ごろ~2017年6月までは対応可能らしいです。先行してる3シリーズLCIやNEW5シリーズのiDrive6でApple CarPlayが使えるのはそういう事情です。
とういことはiDriveの非タッチパネルでタイルアイコンになったモデルからでも使えるの?と事情はさらに複雑化します。
逆に私のM2 LCIは2017年8月生産、
モデルが新し過ぎて、対応がまだということだけは確かです。
③ナビ側のAPP
まず、日本向けBMWには、APP(Preparation)が必要です。
Preparation、そう準備のアプリ(
有償)です!
それも
3年使用で38,000円!お高い!ちょっと嫌気が刺すお値段です。(^-^;
まあ、それでも「入れたろ!」っていうお方は、以下続きます。
話は簡単でPreparationのアプリ購入時で判別可能です。
当然、このアプリを導入するにはBMW ConnectiedDriveへアクセスが必要で、ストアから入り、導入可能であればお買い上げになります。
(要はユーザー、モデルとシャーシナンバーの登録が必須でこのナンバーで識別されるようです。)
上の写真は、私のM2のApple CarPlay Preparationの購入時のスクリーンショットです。
固有情報は消していますが、購入不可となっています。
一応以下に、Apple CarPlay Preparationの説明を貼っておきます。
・Apple CarPlay(R) Preparationにより、Apple CarPlay(R)に対応するiPhone(R)を車内でワイヤレス接続し、快適かつ安全に利用することが可能になります。ミュージック、メッセージ、電話、Siri、さらにApple CarPlay(R)に対応する各種サードパーティアプリといったiPhone(R)のコンテンツと機能を、高解像度カラー・ワイドディスプレイに表示。さらにタッチ・パネル(*1)、iDriveコントローラー、ボイス・コントロールを使ってiPhone(R)を操作することが可能となります。
・Apple CarPlayは米国Apple Incの登録商標です。
・Apple CarPlay(R)はiPhone 5以降のiPhone(R)のみ対応しています。
・Apple CarPlay(R)作動時は車載のインターフェイスを利用しiPhone(R)を操作することとなります。従って車載のナビゲーション・システムやBMWドライバー・サポート・デスクなどとの併用はできません。
・Apple CarPlay(R) Preparationを使用している最中に取得したデータおよびメッセージなどの情報はiPhone(R)に保存されます。
・対応するサードパーティアプリは以下Appleのウェブサイトで確認いただけます: https://www.apple.com/jp/ios/carplay/
・更にAmazon Musicにも対応します。
*1タッチ・パネル機能を装備したBMWモデルでのみ操作可能です
④iPhoneの機種
私のiPhoneは7 Plusで問題無さそうです。5から使えるみたいですね。
iOSのバージョン明記は見当たりません。
⑤さて、iPhoneの機能やアプリ、どこまで使えるのでしょうか?
漠然としたAppleの説明。何が出来るのか、さっぱりですね。
私なりに、使えそうなものを列挙してみました。
・Siri
説明不要の音声認識システムですね。iOS11からかなり優秀になってきました。
このアプリケーションがなければApple CarPlayを使う意味、まったくないですので。(^-^;
当然、
Siriと連携できる以下の、
・電話(ハンズフリー)
「当たり前やろ!」と怒られそうですが、iPhoneならではの使い方が出来そうです。「誰々に電話して!」ってやってみたい。(笑)
・電話帳
当然、iPhoneの電話帳。
・地図アプリ
ちょっと残念、いや当たり前なのですが、Appleのマップです。
・i Messege
電話に出れない時やメッセージで相手に対して、Siriにお願いしてSMS機能が使えるのは大変便利です。
またメッセージの読み上げもしてくれるみたいです。
・Music
iPhoneの標準MusicとなぜかAmzon Musicが使えます。
曲選びにSiriが使えるのは楽しいですね。
まあ、こんな程度かと。
Preparationの購入に値するかどうか、ますます怪しい状況ではありますが、私のような新しもん好きは、買うのでしょう。
この写真、GOLFです。うちのGOLFは使えません。( ;∀;)
なので、いつも「むっ」ときます。
引き続き、変化があれば当ブログにて連載して紹介していきます。
また皆さんの方で情報あればいろいろ教えて下さい。
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Posted at
2017/11/18 21:31:37