
ボルボ V40 T4 SE MY2014
2013/10/2 約4ヶ月の期間を経て納車です。これまでに多くの先輩方のブログやフォトギャラリーに励ましていただきました。
納車後高速道路も含めて約100キロ走りました。Sモードは未体験です。
前車アテンザスポーツ(NA2.5Lレギュラー、5段トルコンAT)との比較となります。
外観
個人的に好みです。特に斜め後ろからの角度がおきにいりです。アテンザと比べるとサイズの差以上にコンパクトに見える角度があります。
室内
後方の死角は大きいです。アテンザも死角は大きい方だと思ってましたが、それ以上に感じます。そのぶん注意して運転します。
後席は頭上の圧迫感ありますが、足元は不思議と展示車で感じたほど狭くは感じません。
室内は落ち着いた雰囲気で、マツダ車のような「よし、走るぞ!」という気持ちにはならずに、穏やかな気持ちで乗れそうです。
走り
発進時のアクセル操作が難しいです。軽く踏むとユルユル動きだし少し踏み増すとグッと出る。発進時だけなのではやく感覚をつかみたいです。
エンジン始動後すぐは、アクセルを押し返すようなガリガリと振動がある時があります。
エンジンの始動時と停止時の振動はすこし大きいと感じます。しかしアイドリングストップからの立ち上がりはなぜか気になりません。普段はアイドリングストップはOFFにして乗りますが、エンジンをかける度にONになってしまいます。
走りだしてしまうと低回転からパワフル。加速時の反応はマイルドで、力強いですが穏やかに速度は上がります。まだアクセルを踏み込んでないのでキックダウンした時やSモードで試した時にどうなるか楽しみなところです。
DCTはトルコンATからの乗り換えでも違和感なく、変速ショックは感じません。V40ではDモードでいつ変速しているかわかりません。エンジンブレーキはアテンザよりも強く効いている印象です。クリープもしっかりありますが、バックの時は車が動き出すまでに少しアクセルと踏む必要があるようです。
走行中は低回転からトルクがあり、急勾配の登り坂でも2000回転以下で速度を維持したまま登っていけます。
低回転からトルクがある分、トルクのピークが4000回転で回転数の上昇に伴って力が出てくるアテンザよりもパワフルに感じますが、高速での追い越し加速はアテンザと同等です。
時速100キロでも室内は静かで風きり音はほとんど聞こえなかったと思いますが、音楽を聴きながらでしたので定かではありません。ロードノイズは舗装によると思いますが、特別静かでもなければ会話時には困らないくらい気にならないレベルと感じました。
ハンドルの重さはミディアムでアテンザよりやや軽く感じます。ミディアム以外はまだ試していません。
フットブレーキの利きは十分で、マツダから乗り換えでも違和感なく乗れます。ただブレーキペダルの位置がもう少し奥だと操作は楽だとかんじましたが、そのうち慣れると思います。
乗り心地
固めだと思います。運転している限り不快感はほとんど感じません。
プレミアムサウンド
CDとiPhoneのBluetooth接続で聞いています。CDとiPhoneの音質の差も分からない素人ですが、、、
サブウーファーはないと思います。低音はサブウーファーを装備したBOSE(アテンザ)の方が明らかに強いです。しかしプレミアムサウンドの低音が足りないとは感じません。BOSE独自のオーディオパイロットは、室内のマイクで集音し、音質補正や音量の自動調節が便利でした。イコライザーの調節がBOSEは出来ないが、プレミアムサウンドは可能なので自由度は高く、満足しています。
セーフティ
ACCは操作に慣れれば便利です。前を走る車がいなくなった時に設定速度までグイグイ加速するので、その場合は一時キャンセルするほうが安心だと思いました。
高速道路で設定速度以下で前車を追従中に、追い越しのためウインカーを出した後ハンドルを切ると同時くらいに設定速度までの加速が始まり便利です。追い越しで一時的にスピードが必要な時に100キロ以上でも速度の設定ができるので実用的だと思います。
BLISは言うまでもなく便利ですが、目視も忘れません。
ひとつ驚いたことは、後退時ギアをRに入れても電子音が鳴らないことでした。パークアシストリアは便利ですが、リアビューカメラはつけなかったのでドアミラーと合わせて後方確認は重要です。停車時にギアをPに入れた後、傾斜があると想像以上に下がる(感覚的には15〜20cmくらい?)ので傾斜のある駐車場では注意が必要だと思いました。
スペアタイヤはなく修理キットのみです。
これからじっくりと味わっていきたいと思います。
Posted at 2013/10/03 14:04:46 | |
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