
GVBが我が家に来て早3年。
走行距離も77,000kmを越え、当初想定していた範囲を大きく越えるモディファイを繰り返し、
もはやもう一台新車で購入できるほどのコストを経て、今の満足いくカタチに。
果てなき旅路の一区切りとして、この車検ではベルト類とバッテリーの見直しのみ。
まぁ無事帰還できることを祈りつつ、この車検に出している間、
担当営業マンは真紅のBRZ(MT)を代車として貸し出してくれた。
いつも気がきく彼ですが、今回は先回りしてこの代車案を提案してくれた。
ナイス!!
何度か試乗はしているものの、しばらくの間の相棒となると見方も違ってくる。
例えば、
・家のガレージにはどんな収まり方をするのか?
・荷物を載せた時の挙動変化は?
・高いギア時で低速からの追い越し加速は?
・超低速での機嫌は?
&more
実用域での使い勝手を試せる絶好のチャンス。
試乗時でも感じていたペダル&シフトの軽さとハンドルの重さのアンバランス感は
やはり同じように感じ、これは今一つしっくりこない。
できればペダル&シフトのペナペナ感(≒おもちゃorゲーム機)はもう少し重さを与え、きちんとクルマをドライブしているという感じを得るための重さは必要だと思う。同じく微妙なアクセルワークを必要とする(アクセル開度1~5%)狭い路地や立体駐車場でのコントロールがしにくい。
ちょっとだけ踏んでもスッと出てしまうので、電スロ調整(“iモード”的な)で初期を“鈍”にしたい。
ただ、クラッチはどんなにラフでもきちんとつながるのはビックリ。
きっと久しぶりのMTを乗る人でも不安にさせない設定(味付け)なのかなぁ?
さらにシフトダウンして加速するような場面で、あえてそのままアクセルを踏みつけてもなんとかそれに対応しようと頑張っている感じは愛おしくも思える。
いくらか演出されたエギゾーストノートも悪くない。
純正タイヤの頼りなさもカウンターをあてさせてくれるチャンスをくれる演出にも思えるし、片押しのキャリパーとは思えない節度ある制動力はお見事。
でもなぁ・・・
だれでも楽にこなせるクルマには?がつく。
というか興味がわかない。
きっと多少融通がきかなくても癖の強いクルマにしか興味がなくなってしまったのかもしれない。
そんな今日この頃、一番気になっているのは997の中古。
2005~7年で50,000km程度で500万円前後で買える相場。
ヤバイなぁ・・・。
Posted at 2013/09/24 12:15:04 | |
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