ALTはコースレイアウトと、そこで走っているドライバーさん達のスキルとモラルが好きで、何か飾り気の無いコースがそういう人達を集めているような気がします。
走ることにマジメで、アイテムやスペックを重視するのではなく、今あるアイテムを研ぎ澄まし、腕を磨いていくスタイルに好感を抱いているのかもしれません。
去年ドクターに誘われ初めてALTを走った時は、記録的な豪雨の中、コーナー毎にスプラッシュというアトラクションライド感覚で、更に11Aに履き替えたばかりで、このタイヤの排水性の高さとこのクルマの電子制御の凄さ(何としてでも破綻させない!という制御)を体感した日でした。
2回目は、完全ドライで逆に11Aの弱点(横の弱さ)が露呈し、更にリアのロアアームが折れ、yuriapapaご夫妻(お元気ですか?)とKM1の岡田さんに救われるというまたしてもジェットコースターのような波乱に満ちた日でした。
そして3回目の今回は、往路の新東名高速全区間の9割がハイドロプレイニング現象で起き、全く気が抜けないほどの雨量。
ただ、タイヤはハンコックのVENTUS(Sタイヤで4~5部山)が故、この状況だったのかも。
そんなこんなで予定よりも3時間ディレーの12時に現地に到着。
雨量は減ったものの、今回も結局雨天ドライブ。
ドクターをはじめ、お久しぶりな方々&お初の方々にお会いし、まずは13時枠の登録。
準備も1年前に比べたら手こずらなくなったものの、荷物の整理や4点シートベルトの左右を間違えっていたり、で10分ほどロスしたところでコースイン。
タイヤはフロント2.2リア2.0
VDCオン
DCCDはAUTO+
コースにはドクターのお友達のポロGTI(聞くところによるとジムカーナを楽しまれている仕様)と2台だけのほぼ貸切状態。
タイヤを温める為に、短い直線を利用してALTで初のSタイヤの感触を確かめる???
どうもこうも”熱が入っている”という感覚がハンドルに来ない。
4週目にピットインし、前後左右のタイヤを確認。
ただただ冷たい!
エアを下げて接地面を上げようかとも思いましたが、全体的にオーバースピード気味に走り、再度熱を確認しようとコースイン。
すると、どのコーナーでもリアが簡単に滑り、VDCも虚しく4輪ドリフトを頻発。
これはこれで楽しいのですが、フロントタイヤからはブブーブブーと”グリップしてませんよ、全く”というサインばかり。
少し冷静になり、逆にグリップ走行するための大回りの走行ラインと加減速を見直しをし、全くタイヤから異音を発生させないドライブ&DCCDをマニュアル操作でフロントロックにしドライブしたところ、今回のベストラップ34.797をマーク。

全てにおいて無理は禁物ってことですかね。
で、この冷静なドライブ中、エンジンルームから何か小さなモノが取れ落ちる音がしたので、再度ピットイン。
タイヤの温度は多少先ほどよりは温まってきたかな?くらいの微かな上昇。
クルマを少し引きで見て、異常が無いかを確認し、異音がしたエンジンルームを最後にチェックしようと思ったら、大原さんオリジナルのエアアウトレット用インナーカバーを支えていたネジが抜け、インナーカバーが外れていたので、ここで終了させました。
なにせ無理は禁物なので。
次の走行枠は貸切だったので、コースから離れ、しばし雑談をした後、ワガママを言ってコメダ珈琲に場所替えをしていただき、ダベリ続行。
シロノワールのフルサイズ?をホットコーヒーで頂く。

その後、リーダーのご高配によりセッティングしていただいた
元お肉屋さんのレストラン”キラク”に移動し、隠密さんも合流され皆さんと美味しい飛騨牛のすき焼きを頂く。

肉、肉、肉、野菜、肉、肉、肉、白飯の魅惑のループ。
存分に食べ、70年代~80年代の知られざるレース関連、クルマ、歌謡などなど
ジャンルレスで4時間ノンストップトーキング。
気づいたら既に22:00。
岡崎IC手前のスタンドで満タンにし、そこから自宅まで2時間ノンストップドライブ。
翌日は朝から子供の自転車教室があるため、ズタボロの体に鞭打ち7:00に起床し、13:00まで神宮外苑で一緒に遊び、15:00~20:00まで企画MTGとハードな週末を楽しんでみました。
さて、明日からもがんばっていきますか。
Posted at 2013/05/13 00:54:48 | |
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